はい!ついに機体紹介編最終回がやって参りました!
最後の国はこちら!私も所属している母国(?)ソヴィエト連邦(SU)!
やっとの思いでまとめました!どうぞ見てやってくださいませ・・・w
~機体紹介 ソヴィエト連邦(SU)編~
日本人には馴染みが薄すぎる程うすーい国でしょうね・・・。
軍用機詳しい人に聞いても、「え?ソヴィエト機・・・?し、しらんよ・・・」
といわれることうけあい!!。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな知られざるSU機の全貌をご紹介致します。
簡単に説明するならば・・・
地上攻撃機に力を注がれており、地上攻撃機に関しては全国家1位間違いなし!
しかし、実は戦闘機も結構イイんです。
装弾数少ないけど・・・orz
他国機に慣れていると「なんじゃこの少なすぎる装弾数はー!?」という機体ですが、扱い易いものも多いのが特徴。
では、機体紹介最終回SU編!いってみまーす!
Polokarpov Istrebitel-16 (ポリカルポフ I-16戦闘機)
機体性能
速度 ★★☆☆☆
攻撃力 ★★★☆☆
旋回 ★★★★★
防御力 ★☆☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆
世界初の引き込み脚装備の単発戦闘機。
実機では、コクピットにあるクランクを手動で回してギアーを収納したりしていたため、パイロットはとても苦労していたそうである。
主に社会主義国家。中国などでも使用された。とても安価で機体が単純丈夫でもあった。
日中戦争では中国軍機として日本のゼロ戦とも激戦を繰り広げたが惨敗であった…。
主に対ドイツ戦では緒戦のバルバロッサ作戦では、ドイツ軍の奇襲攻撃に合い、多数が地上攻撃で撃破されるという惨敗ぶりであったが、それでも地上攻撃などで戦果を挙げた。
その独特のフォルムから「蝿」というあだ名で呼ばれていた。
FAではよく空港防衛戦などの局地戦で活躍している。
その類稀なるロール性能、旋回性能は非常に操作しやすく脅威。
しかし、速度が遅いので高速機にもてあそばれる事も・・・。
ロケットや爆弾も装備でき地上攻撃もバッチリ!
SUの人気者という名もあるハエちゃん。
ちなみに落下式増槽タンクはSUではお弁当箱とも言われている。
後部視界は悪い。
装弾数の少ないSU機の中では装弾数が多い方。
~装備機銃~
7,62㎜機銃×2門
20㎜機関砲×2門
~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
2×250㎏ FAB-250爆弾
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
Mikoyan-Gurevich MiG-3 (ミコヤン・グレビッチ MiG-3戦闘機)
機体性能
速度 ★★★☆☆
攻撃力 ★★★☆☆
旋回 ★★★☆☆
防御力 ★☆☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆
ソヴィエト初の新世代戦闘機。
当初は「誇れ!スターリンの隼!」と言われる程であったが、いざ実戦に出てみると役立たずであった事は有名。駄作機の名高い有名機。
しかし、駄作機と言われていても、良いところはある。
高高度での性能は非常に良いため、ドイツ軍偵察機などを撃破したり、高高度ではドイツ軍機の追撃を振り切れる程の俊足であったそうである。
FAでは趣味で乗る人が多い機体。
しかし、高高度性能はとても良いため、高高度爆撃隊護衛では断然オススメできる。
速度は遅め。火力も中途半端であるが、ある程度の搭載武装があるので地上攻撃もできる。
後部視界は悪い。
そして、SU戦闘機の中では燃料をたくさん詰めるので航続距離もピカ1。
防弾性能が悪いため、多少被弾しただけでアボーーン!となる事も・・・。
赤い翼は自信の証。
こいつを乗りこなせたら貴方はSUの勇者でしょう!
装弾数が程ほどに多いため、弾幕を張って牽制しましょう。
低高度では性能ダウンしてしまうが、高高度だと性能がアップする高高度専用機。
~装備機銃~
12,7㎜機銃×3
7,62㎜機銃×2
~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
Bell P-39 Airacobra (ベル P-39エアラコブラ戦闘機)
機体性能
速度 ★★★☆☆
攻撃力 ★★★★☆
旋回 ★★★☆☆
防御力 ★★★☆☆
地上攻撃★★★☆☆
今までの航空機が機首にエンジンを装備していたが、このアメリカのベル社が生み出したエアコブラは全く新しい方法で生み出された戦闘機であった。
変わったことにエンジンを座席の後ろに搭載し、延長軸でプロペラを回すという全く新しい新戦闘機であった。
また、機首にエンジンが無いおかげで機首に大型の火器が装備可能という重装備さえも易々と可能になり、期待された戦闘機であった。
が・・・しかし、いざ実戦配備されると、速度は自国で開発された戦闘機より遅めであまり役に立たない事が判明。
戦闘機なのに、対戦闘機任務から外され、対地任務へと格下げされていった悲しい戦闘機。
太平洋戦争でも使用され、その容姿から日本軍機パイロットからは「カツオブシ」と呼ばれた。
西諸国はソヴィエト連邦との武器貸与協定により、この駄作機と呼ばれたエアコブラを多数送り込んだ。
しかし、ソヴィエト航空隊はこの駄作機を上手く運用し、傑作機へと導いた事でも有名である。
エアコブラでの対戦闘機エースさえも生み出し、地上任務においても活躍した。
FAでは中高度から低高度にかけて抜群の運動性を備える戦闘機。
しかも搭載火器が非常に強力なので、HOでは恐れられる。
また爆弾とロケット弾も搭載可能な上に恐怖の37㎜砲も搭載しているので地上攻撃までこなせる万能機。
非常に扱い易い機体だが、あまり無理をするとすぐ失速するので気をつけよう。
後方視界は少し悪い。
速度は多少低い程度。
~装備機銃~
12,7㎜機銃×4門
37㎜機関砲×1門
~装備可能武装~
1×100㎏ FAB-100爆弾
1×250㎏ FAB-250爆弾
4×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
4×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
1×204投下燃料タンク
Lavochkin La-7 (ラボーチキン La-7戦闘機)
機体性能
速度 ★★★★☆
攻撃力 ★★★★☆
旋回 ★★★★☆
防御力 ★★★☆☆
地上攻撃★★★☆☆
LaGG-3から始まるラボーチキン戦闘機シリーズの最終発展型。
ドイツ軍への大反激戦、俗に言うスターリングラード戦において実戦デビュー。
1つ前のLa-5戦闘機を更に改良し、エンジン、武装など全てをバージョンアップ。
もはやドイツ軍に適わなかった2流戦闘機ばかりのソヴィエトは終わり、数でも質でもドイツ軍機を上回る事を告げた戦闘機でもあった。
主に低高度から中高度では完全にドイツ戦闘機を凌駕する性能を見せた。
FAでは、対戦闘機戦闘から、地上攻撃も難なくこなせる超万能機としてSUを支える主力戦闘機としての地位を会得している。
またつい最近行われた3,9バージョンアップにて、旋回性能、ロール性能などの機体性能が更にアップし、使いやすい機体となった。
だが、やはり高高度空戦では辛いので、中高度から低高度におびき寄せて戦いところ。
装備機銃も強力な20㎜機関砲3門を装備し、しかも機首に集中的に装備されているのでスナイパーのように遠距離から狙い撃ちにする事も可能。
しかし、ソヴィエト戦闘機の伝統?ともいうべきなのか・・・装弾数はかなり少なめなので弾切れに気をつけ、短時間射撃、スリーバーストショットを心がけるといいかも。
後方視界は比較的良好。
SU機では断然オススメできる名機。
最近TAC隊ではシロちゃんの新たな愛機となっている。
~装備機銃~
20㎜機関砲×3門
~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
Yakovlev Yak-3 (ヤコブレフ Yak-3戦闘機)
機体性能
速度 ★★★★☆
攻撃力 ★★★☆☆
旋回 ★★★★☆
防御力 ★☆☆☆☆
地上攻撃★☆☆☆☆
ドイツが侵攻してきた1941年当時は全く対抗できる戦闘機がない旧式戦闘機集団であったソヴィエト。
しかし、その当時開発していたYak-1が戦場の空を飛び回るようになると、状況は逆転する。
このYak-3は、Yak-1を更に強化、改良した機体で、特に中高度、低高度での速度の伸び、旋回性能が非常に良くドイツ機を圧倒した。
特にこのYak-3はドイツ軍に「機体下部にラジエーターのついたYak-3との戦闘は避けるべし」という指令まで出された程恐れられていた。
戦場では名機として名をはせていた新世代戦闘機Yak-3であるが・・・実は色々あったようでして・・・
ソヴィエトの工作技術が非常に悪く、同じ工場で生産されるともう一度全く同じ航空機は生産できなかった程だったそうである。
そういう工作技術の無さにめげる事なく生産されたこの機であるが、驚くべき事に実はほぼ木製で作られた機体でもあった。
そのため限界速度を超えたりすると空中分解する事もあったそうである。
また機体が非常に小さく軽量なため、日本のゼロ戦とはまた違う道を歩んだ軽戦闘機とも言われている。
FAでは、La-7と同じように主力戦闘機としての地位を確立している。
ソヴィエト特有の弾薬の少なさもさることながら、武装はLa-7に比べると貧弱なので慣れないと苦労する。
しかし、慣れるとその装弾数で一回出撃で連続撃墜5機をカウントする事も可能。
地上攻撃能力はロケット弾のみなので、苦手だが、このロケット弾の扱いに慣れれば、1機で敵飛行場に侵入し、敵補給物資貯蔵庫を全て破壊する事も可能なので慣れておくことをオススメする。
木製という事もあり防弾性能は貧弱。1撃喰らう事は死を意味する。
敵の攻撃を絶対回避すれば恐るべき戦闘機である。
とても良好な速度性能と、旋回性能を生かして一撃離脱から格闘戦まで難なくこなせる、対戦闘機戦での万能機。
しかし、急降下での速度過剰空中分解は注意!
他国機に乗っていると、このYak-3はふわふわした感じで操縦しにくいという声も聞くが、私の一番のオススメ機である。
そして私の長年の愛機である。
後方視界は超良好。
中高度から低高度が得意。高高度は苦手。
~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
20㎜機関砲×1門
~装備可能武装~
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
Yakovlev Yak-9 (ヤコブレフ Yak-9戦闘機)
機体性能
速度 ★★★★☆
攻撃力 ★★★☆☆
旋回 ★★★☆☆
防御力 ★★☆☆☆
地上攻撃★☆☆☆☆
Yak-3を改良し、主に速度性能と高高度性能を上げた機体。
戦争では後期に登場し、ドイツ機を苦しめた。
FAではYak-3より素直な操縦性ではあるが、旋回性能や低速度からの速度回復が難しいため、私は高高度爆撃隊護衛でしか乗らない機体。
Yak-3と同じという気分で乗ると痛い目にあうので、全く別の機と認識して飛ぶのがいいだろう。
防弾性能は皮一枚分増加した程度なのでやはり被弾すると辛い。
装弾数が若干増え、安心さが増えた。
また地上攻撃装備も装備可能なため、オールマイティーに活躍できるようになった。
~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
20㎜機関砲×1門
~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
Yakovlev Yak-9UT (ヤコブレフ Yak-9UT戦闘機)
機体性能
速度 ★★★★☆
攻撃力 ★★★★★
旋回 ★★★☆☆
防御力 ★★☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆
Yak-9を改良し、地上攻撃と大型機駆逐用にされたのがこのYak-9UT戦闘機。
装備が大幅に変更されており、20㎜機関砲と37㎜機関砲の連射攻撃は圧巻。
特にこの機に搭載されている37㎜機関砲は、寿命を計算にいれず、とにかくその場で連射できれば良いという考えで造られているので連射能力はFAに出る大口径機関砲の中では異例の速射能力を誇る。
普通の機関銃のように連射できるので当てやすいが、空気抵抗などで弾の落ち幅が大きいので、それも計算して射撃したい。
当たれば大型機であろうが、防弾装備に自信のある機であろうが、一撃で葬りさる事ができる空の暗殺者。
地上攻撃装備もあり、地上攻撃においても活躍できる。
対戦闘機戦から、戦車狩り、はたまた地上攻撃までなんでもこなせる万能機。
操作性能はYak-9に似ているが、大口径砲を装備し、機体重量が増加しているため運動性は下がっている。
出来れば一撃離脱戦法にのみ徹したい。
~装備機銃~
20㎜機関砲×2門
37㎜機関砲×1門
~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
Ilyushin Il-10 (イリューシン Il-10地上攻撃機)
機体性能
速度 ★★★☆☆
攻撃力 ★★★★★
旋回 ★★★☆☆
防御力 ★★★★★
地上攻撃★★★★☆
ソヴィエトの誇る傑作攻撃機。それがこのIL-10攻撃機。
ひとつ前のIL-2攻撃機から更に進化を遂げて全金属性になった。
とにかく分厚い装甲に包まれており、ドイツ軍からは「空飛ぶ戦車」とまで呼ばれた。
自慢の装甲はすさまじい威力を誇る20㎜機関砲を弾き返したという。
実際のドイツ軍パイロット曰く、「IL-10に遭遇すると運良く撃墜できたとしても装弾されている弾を3分の1も使ってしまうのでその後の戦闘に支障が出る・・・」だそうである。
なぜか後部銃座手の部分だけ装甲は施されておらず、別名「微罰房」といわれた。
そして死亡率も後部銃座手は非常に高かったそうである・・・ブルブル。
本機に搭載された23㎜機関砲は威力は絶大で、文字通り空飛ぶ戦車としてドイツ軍陸上部隊の恐怖の的となった。
IL-10が通った後には残骸となった装甲車両しか残らないからだ・・・。
また、ヨーロッパ戦線終結後大量のIL-10攻撃機が極東方面へ移され短期間ではあるが、大規模な対日本戦に投入された。
FAでも文字通り空飛ぶ戦車として活躍する。
低空をはいずりまわるように飛ぶため、別名「ゴキブリ」とも言われる。
地上攻撃においては右に出る機がいない程の名機で後部銃座も操作可能。
熟練のIL-10乗りに掛かれば、このIL-10攻撃機の後部機銃のみで5機撃墜してしまった猛者もいる。
防御力がとにかく高いため、突入作戦などに最適。
後部視界は全くといっていいほどに見えない。
また爆撃照準機はついていないので、緩降下爆撃、急降下爆撃でコツを掴んでおく事をオススメする。
~装備機銃~
7,92㎜機銃×2門
23㎜機関砲×2門
~装備可能武装~
4×50㎏ FAB-50爆弾
4×100㎏ FAB-100爆弾
2×250㎏ FAB-250爆弾
2×500㎏ FAB-500爆弾
8×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
8×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
8×30㎏ RS-132空対空ロケット弾
8×30㎏ RS-132地対地ロケット弾
Douglas A-20 Boston (ダグラス A-20ボストン攻撃機)
機体性能
速度 ★★★☆☆
攻撃力 ★★★★★
旋回 ★★★☆☆
防御力 ★★★☆☆
地上攻撃★★★★☆
アメリカのダグラス社が開発した中型攻撃機。
主にアメリカ陸軍が使用していたが、卓越した性能を発揮したため、まずは英国空軍が・・・ついには認められて生産国のアメリカが採用した名攻撃機。
英国仕様の機体は「ボストン」と命名され、米国陸軍では「ハボック」(惨害という意味)と命名され、ヨーロッパ戦線、果ては太平洋戦線までと、幅広く活躍した。
だが、最も多数のボストンを運用したのは意外にも、ソヴィエトであった。
英国から武器貸与協定において、3000機余りのボストンが納入された。第一線で主に地上攻撃で活躍した。
なお、補足であるが、1945年8月。日本が降伏した際に最初に日本(板付基地)へ着陸した連合軍の機体もこのA-20(偵察機型のF-3A)であった。
FAではIL-10に地上攻撃の主役を奪われてしまったある意味可哀想な機体。
しかし、地上攻撃においては負けないくらいに有能な機体である事は間違いない。
たまに敵野戦飛行場蹂躙攻撃において、このボストンを運用し、活躍している人を見かける。
影に隠れてしまってはいるがオススメの機体。
敵軍パイロット曰く、このボストンとは絶対にHOをしたくない・・・だそうである。
後方視界は無いに等しい。(中型機なため当たり前ですが・・・)
一応防御機銃は優秀ではあるが、射界を簡単に外され、下から突き上げ攻撃を喰らうと手も足もでないため、IL-10のように地上スレスレを飛行するとかなり戦闘機へ反撃も行える。
攻撃機なので、爆撃照準機がついていないのが惜しい・・・。
~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
20㎜機関砲×4門
後部防御機銃12,7㎜機銃×2門
~装備可能武装~
8×100㎏ FAB-100爆弾
4×250㎏ FB-250爆弾
2×500㎏ FB-250爆弾
1×1000㎏ FB-1000爆弾
1×950㎏ 45-36AN魚雷
4×250㎏ FB-250爆弾(外)
8×100㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
4×250㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
8×100㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
4×250㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
8×30㎏ RS-132空対空ロケット弾
8×30㎏ RS-132地対地ロケット弾
500㎏内部増設燃料タンク
Tupolev Tu-2 (ツポレフ Tu-2爆撃機)
機体性能
速度 ★★★★☆
攻撃力 ★★★☆☆
旋回 ★★★☆☆
防御力 ★★★☆☆
地上攻撃★★★★★
ソヴィエト大型爆撃機の代名詞ともなっているツボレフ設計曲の創始者でもあるアンドレイ・ツポレフが設計した名中型爆撃機。
実は驚くべき事に、このTu-2中型爆撃機はツポレフ氏が獄中に監禁されている時に設計された機でもある。
当時のソヴィエトは赤軍大粛清の嵐の真っ只中にあり、ツポレフ氏もドイツに最新型機の設計を渡そうとしたという無実の容疑で監獄に監禁されてしまっていたのだ。(当時のスターリン恐怖政治時代には政敵を追い落とすためによく行われたそうである。)
拘禁中だったツポレフに対しスターリンは爆撃機の設計を命令し、爆撃機の設計を命令した。
獄中のため部品設計者やエンジン設計者との連絡もままならない厳しい状況であったが、ついにツポレフ氏は機体103号と呼ばれた元型機を完成させるに至る。
この103号という番号は当局が勝手に付けた番号であったが、ツポレフが拘禁されていた房の番号も103号であり、ツポレフ氏自信も不思議な因縁であったと、後に語ったという。
実戦に出たこのTu-2はその爆撃機とは思えない高速度を武器に至るところに爆撃し、戦闘機も無難に寄せ付けない。
まさに中型爆撃機の傑作中の傑作機ともなった。
FAでは、SUを支える主力爆撃機として活躍している。
その高速度は鈍足機などでは近づけない程早く、戦闘機並みでもある。
しかも多数の爆弾を装備できる上に、機首固定機関砲も装備しているため、使い勝手がよく、緊急の際には戦闘爆撃機として敵戦闘機も打ち落とす事もできる万能機。
しかし、無理は禁物。
後部機銃は上部に2つ、下部に1つ備え付けられており、防備もしやすいが、射界が真横90度までは曲がらないため真横からの攻撃と、真上、真下からの攻撃には弱い。
爆撃機関係で何に乗るか迷ったら、断然このTU-2をオススメします!
~装備機銃~
20㎜機関砲×2門
上部防御機銃12,7㎜機銃×1門
上部後部防御機銃12,7㎜機銃×1門
下部防御機銃×1門
~装備可能武装~
12×50㎏ FAB-50爆弾
6×100㎏ FAB-100爆弾
4×250㎏ FB-250爆弾
2×500㎏ FB-250爆弾
1×1000㎏ FB-1000爆弾
4×250㎏ FB-250爆弾(外)
4×500㎏ FB-500爆弾(外)
2×1000㎏ FB-1000爆弾(外)
2×950㎏ 45-36ANU魚雷
4×250㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
12×50㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
12×50㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
12×50㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
6×100㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
6×100㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
6×100㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
4×250㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
4×250㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾