GORILLAZ
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日々笑進


いがらんぼーの日常が描かれています。
by igaranboo
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2005年 07月 31日 ( 1 )

HEAVEN&HELL

急ではあったが、司令部へと呼び出される。
司令官は重い口を開きこう告げた。

司令官「同志いがらんぼー大佐。今日は貴官の戦闘機における遊撃任務を中断し、別の任務を与える。」

いがらんぼー「どういう事ですか、同志司令官。戦闘機での出撃停止!?まさか・・・このまま地上勤務しろとでも・・・!?」

司令官「・・・。勘違いするな同志大佐。まだそこまでしろとはいってはいない。・・・TAC隊は知っているな?」

いがらんぼー「はい・・・。あの勇敢とされる栄光ある爆撃隊であります。」

司令官「そうだ。・・・そこでだ・・・同志大佐。今日は、SAL隊代表としてTAC隊との共同爆撃任務に参加してもらう。」

いがらんぼー「共同任務・・・私も爆撃機に・・・?」

司令官「そうだ、同志大佐。もう貴官の機に乗る搭乗員もモスクワから手配した。・・・重要な作戦への参加となる。決行日まで体を休めろ。話は以上だ・・・。」


あれから数日。北西戦線本拠地航空基地へ、攻撃部隊が到着する。
休む間もなく、作戦会議室にてミッションブリーフィングが行われる。
TAC隊の名機長。FUDEEN機長、LYDEEN機長、そして爆撃機搭乗員27名が集合する。

作戦司令官「総員敬礼!これより今作戦の説明を開始する!同志少尉、フィルムを回せ。」

作戦会議室の窓のカーテンが閉められ、真っ暗な部屋の中で明るい光を放ちながらフィルムが回りだす。
映し出されたのは今作戦の攻撃目標、北西に位置する英空軍野戦航空基地の偵察写真であった。
ハンガー、燃料タンク貯蔵庫、弾薬貯蔵庫、兵舎、レーダー施設、対空砲及び対空砲及び高射砲の位置がしっかりと撮られており、そして施設ごとに四角く白い線がひかれていた。

作戦司令官「本日の攻撃目標は北西に位置するこの野戦飛行場だ。ここから英空軍戦闘機部隊が飛び立っており、隣接した位置にある我がソ連空軍前線航空基地は壊滅的な被害を受けている!」

フィルムがカシャカシャと入れ替わり、そのたびに違う写真が映し出される。

作戦司令官「今作戦の目的は、この英空軍飛行場の壊滅にある!弾薬庫、燃料タンク、目に付くものは全て破壊せよ!なお、この飛行場には迎撃機、警戒機が確認されている上に、航路には敵対空施設、戦車工場が存在する、対空砲火にはくれぐれも気をつけてくれ給え、以上!解散!」

作戦室からバラバラを散らばるように出てくる搭乗員達。
しきりに今日の生き残る確立を冗談交じりに話ている。

「爆弾の積みすぎで離陸失敗!ドカーンさ・・・!」
「敵の迎撃部隊も必死でくるだろうから、最悪さ・・・」
「高射砲は多く配備されてるらしい・・・確立は三分の一だね。」

彼らの気持ちを察する。
しかし、私は、生きるための努力をすれば、きっとまた地上に舞い戻れる・・・そう信じて止まない。

駆け寄ってくる人の姿が二名・・・。
FUDEEN機長とLYDEEN機長だ。

FUDEEN機長「同志いがらんぼー大佐!いつも戦闘機での護衛、多謝であります。このたびはご一緒に作戦に参加されるそうで・・・!」

LYDEEN機長「慣れない爆撃機での飛行は困惑するでしょうが・・・よろしくお願いします。」

いがらんぼー「同志FUDEEN機長、同志LYDEEN機長、こちらこそ勇敢な二人の機長と共に飛べるとは・・・光栄です。・・・LYDEEN機長、ご心配どもありがとうございます。なぁに・・・私も元は爆撃機乗り、なんとか勘は取り戻しますよ。」

談笑する三人の機長。その後ろを今作戦で使用される1t爆弾を牽引するトラックが通り過ぎて行く。
爆撃旅団所属、私達の愛機こと重爆撃機Pe8への爆弾の積み込み作業は順調なようだ・・・。
ゆっくりと上空の空を見つめる。青く、どこまでも透き通った空だった。


数時間後、爆撃機へ乗り込む私と搭乗員9名。
各員操縦席、銃座、爆撃照準席、無線室などの配置へとついていく。

足止めが取り外される。離れて行く整備員や地上勤務員。Pe8のミクーリン AM-35 液冷V型12気筒エンジンが轟音を上げる。
今作戦での編隊長、FUDEEN機長が管制塔へ離陸許可を求める。

司令官「こちら司令塔、離陸を許可する。健闘を祈る・・・。」

ゆっくりとスロットルを上げ、駐機場から滑走路へと移動する爆撃混合旅団、3機のPe8。
先頭を行くFEDEEN機へと続く私とLYDEEN機。

FUDEEN機長「離陸する・・・!離陸後は西へ!編隊を組みます!」

LYDEEN機長&いがらんぼー「rgr!」

爆弾を満載にされた重い機体。速度を得てゆっくりと車輪が離れて行く。
一路爆撃混合旅団は西へと向かう!
ゆっくりと離れて行く本拠地航空基地・・・もう一度ここに戻れるかは、誰もわからない・・・。

離陸して数分、副機長が発言する。

副機長「どうですか、いがらんぼー機長。久々に爆撃機に乗った感想は」

いがらんぼー「はは・・・やはり、久しぶりでね、なかなか難しいよ。愛機YAK3の感覚が染み込んでしまっているようだよ・・・」

副機長「左様ですか、大丈夫、なんとかなりますよ。」
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写真:Pe8の操縦席を撮影、各計器はぐるぐると回転し、舵は重い。戦闘機とは全く違う操縦感覚に苦戦しながらも一路西へと向かう。

それからしばらく後、編隊飛行を開始する、僚機との微妙な間隔を開けた編隊飛行は衝突しかねない。緊張が続く。

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写真:見事にトライアングル密集編隊を完了する爆撃混合旅団。右上がFUDEEN機長の編隊長機、左上が私。左下がLYDEEN機長機。緊張がつきまとう編隊飛行。

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写真:操縦席から見たFUDEEN編隊長機。操縦は副機長に任せ、夢中でシャッターをきる私。

無線でお互い連絡ととりつつ、なおかつ談笑しつつ目標へと進撃する。
航空食をほおばったり。冗談をいいあったり。ゆっくりとした空の旅を楽しむ。

ここでちょっとしたトラブルが襲う。
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写真:誤操作により突如車輪を下ろしてしまうLYDEEN機。少し速度が低下するも、FUDEEN編隊機長の見事な編隊組みなおし策が講じられ、問題解決。

予想外の誤操作によるトラブルも収まり、編隊を組みなおした我々は英領空へと突入する。緊張感が襲う。
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写真:目標への侵入ルート突入するべく東方向へと旋回する混合爆撃旅団。機内に搭載しきれなかった1㌧爆弾が不気味に輝いている。

突然の叫び声。
後部機銃手「こちら後部機銃手!6時下後方に敵機視認!こちらよりも低空の模様!」

ついにきたか・・・!英軍の迎撃機だ。機種はどうやらスピットファイア。英軍の誇る荒鷲。
しかし、こちらはかなり高度を上げているおかげで迎撃機もなかなか高度が追いつけないようだ。
多少の混乱に包まれつつも、編隊は爆撃ルートに乗る。
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写真:英軍の迎撃機スピットファイア。追撃してくるも、我が編隊は遥か高空にて飛行を続ける。上に豆粒のように映っているのが我が編隊である。

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写真:まだ空襲警報が届いていないのか、のんびりとしている英軍野戦飛行場。

FUDEEN機長「爆弾倉扉開け・・・・・・・・・」
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写真:爆撃指示が飛んできた事により、爆撃に備えて爆弾倉扉を開くいがらんぼー機。

ついにこの時がきた。

FUDEEN機長「全機投下!投下!投下!」
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写真:目一杯積み込まれた1㌧爆弾3発を投下するいがらんぼー機。

「ビンゴーーーー!ビンゴビンゴ!」
はしゃぐ搭乗員達。
下方を見下ろすと爆煙に包まれた英軍野戦飛行場。
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写真:爆弾が見事命中し、炸裂する爆弾と破壊される地上施設。

FUDEEN編隊機長「全弾投弾完了!帰還する!」

南へと旋回をはじめる爆撃旅団。
ここでいがらんぼーは神に見捨てられる。
編隊からはぐれてしまったのだ!(ウィルススキャンがはじまり、止めて戻ってみたら、いつの間にかはぐれてました_| ̄|○)

ここぞとばかりに先ほどの迎撃機が襲いかかってくる!
さすがは英軍自慢のスピットファイア・・・高度を稼ぐのが早い・・・。
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写真:追いついてきた迎撃機、いがらんぼー機も全防御機銃にて迎撃態勢をとる!右前方にFUDEEN編隊機長機とLYDEEN機長機が見える。

「き、きた!!」
ドンドンドン!ドドドン!ドドドン!
「撃て!撃ちまくれ・・・!!」
「く、くるな!!くるな!!!」
ズガガガガ!ズガガガガ!
各防御機銃がスピットファイアに照準を合わせ、必死に防御砲火を開始する。
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写真:突入してくるスピットファイアに対して必死の防御砲火を放ついがらんぼー機。エンジンの真下の防御機銃員は、きっと生きた心地がしなかったに違いない・・・。

ドガン!!ドガガン!
翼面や、胴体へと穴が開いていく。

いがらんぼー「くそ・・・早く追い払え!!こっちが持たんぞ!!」
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写真:スピットファイアの集中砲火を浴びるいがらんぼー機。的確に照準をあわせて撃ち込んでくる・・・

「し、死んでたまるか!!死ぬもんか!!」

引き金を引きっぱなしにする防御機銃員達。
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写真:死に物狂いの後部、左右エンジン部機銃、上部機銃合計4門の集中射撃を浴びたスピットファイアはついに翼をはぎとられ、きりもみ状態になり墜落する。

FUDEEN、LYDEEN機長から歓声が上がる!
我が機の搭乗員も予想外の敵機撃破に歓喜している。
いがらんぼーはというと、なんとか生き延びられた喜びをただただ、噛み締めていた。
操縦桿を握る手には、いつの間にか汗ばんでいる・・・。

ほかの敵機の送り狼はなく、編隊は一路南へ全速逃走する。

そしてついに!
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写真:ついに味方拠点飛行場が視界に入る!安堵の気持ちでいっぱいになる・・・。

左右の窓から搭乗員達はひたすら本拠地飛行場を眺めていた。そう、満面の笑顔で。
我々は任務を果たし、ついに、戻ってこれたのだ!

FUDEEN編隊長機から続々と着陸態勢に入っていく。
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写真:着陸姿勢のまま、ついに本拠地飛行場へと降りたんとするFUDEEN編隊機長機、ひとつ後方にいがらんぼー機、そのまた後ろにLUDEEN機長機と続いている。

一人一人、ゆっくりと機から出てくる。
ある者は機体を叩いて歓喜の叫びを上げ。
ある者は地面へと座り込み、地面にかおをおしつけ、大地の香りを満喫する。

私はというと・・・。
FUDEEN機長、LYDEEN機長の元へと駆け寄り、互いに煙草をふかしあいながら、お互い生還できた喜びを胸に、手を叩きあった。

すっかりと、日は傾き。美しい夕日が我々を照らしていた・・・。
私はきっと、この美しい情景を忘れる事はないだろう・・・。
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写真:帰還直後のいがらんぼー機。美しい夕日が眩しく照らしている。

~混合爆撃旅団戦記~
第一部  =End=

~本日の一枚~
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写真:帰還直後、全機生還を完遂。記念撮影w

~あとがきのようなもの~
今回は超久々の編隊爆撃編です。
今までとは違い、TAC隊を見習って、戦記風にしてみたのですが、いかがでしょうか?w
読んだ方もお楽しみいただければ、これ以上の幸せはありませんね!
昔はいがらんぼーは爆撃機乗りだったという設定がでてますが、事実です_| ̄|○
昔は戦闘機に乗ることすら危うく、操縦を全くわかっていませんでした・・・(´・ω・`)
爆撃機に乗っていたほうが、戦闘機乗っている時より断然生還率が上という有様でしたよ・・。
今は皆様のご指導により、なんとか弱小戦闘機乗りとして生活できるようになりました…w

合同作戦に加えてくださり、ほんとTAC隊さま、ありがとうございました!
また懲りずに爆撃任務やら、護衛任務やら、させてくださいませ・・・w

PS:つくづく、編隊長機の役目などは大変だな・・・と思いつつ、それを簡単に実行してしまう、生粋の爆撃機乗り、勇敢なFUDEEN、LYDEEN両機長に、敬礼!(`・ω・´)ゝ


・なお、この作戦の模様はTAC隊HPにある、TAC隊戦記にもUPされるそうです。
 TAC隊様の迫力ある戦記は必見!
 当ブログリンクからもTAC隊HPへ飛べますが、一応おいておきますね。|=゚ω゚)ノ ッパ
TAC隊HPはこちら!
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by igaranboo | 2005-07-31 07:58
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
TOCP-66381/¥3,500(税込)

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