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日々笑進


いがらんぼーの日常が描かれています。
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2006年 04月 12日 ( 1 )

FA歴史イベント ~沖縄戦線編~ 第1話。

一昨日、FAにて「歴史イベントin沖縄」が行われました。
そのイベントでの激闘をダイジェスト版として複数話に分けてお送りします。
今日はその第一回を書きたいと思います。ジャジャーン。


時は1945年。
枢軸国ドイツはソ連、アメリカ、イギリス連合軍の総攻撃を受け、無条件降伏するに至った。
そう。ついにヨーロッパ戦線での戦闘は終結したのだ。
我がソ連空軍親衛政略爆撃隊ことTAC隊も、争乱を終え、今はドイツにいる連合軍兵にビールなどの支給品を輸送する平和な日々を送っていたのだが・・・。

突如として、運命は予測とは裏腹に、皮肉な形で裏を返す事となる。
我々TAC隊。
私ことIGADEEN。雷さんことLYDEEN。しろちゃんことSIRODEENは、ヨーロッパ戦線での働きを称えられ、今だ降伏に至らず激闘を繰り広げている東洋の島国。
「日本」への移動を命じられる。
ソ連空軍の代表として。苦戦するアメリカ軍の支援に回らされる事となった。


米軍空母に合同乗艦させてもらってからはや数日。
狭い艦内で世間話に華を咲かせている私達TAC隊。

私「いやぁ・・・しかし。日本・・・ですか。場所は「沖縄」。聞いた事もない場所ですね。」

雷さん「独特の文化で栄えている島国らしいよ。ほら・・・我が祖国も一応は日本と戦闘したことあるんだよ?1941年頃に中国とか満州で。」

私「あぁ、あの世に言う「満州事変」ですか。しかし、なんで今更こんな極東に送られなければいけないんだ・・・。もう戦闘はコリゴリなのにさ・・・。」

雷さん「ハハ。どうしても同志スターリンは、アメリカに貸しを作っておきたいんだろうね。しかし、この沖縄という所。聞いた話では常夏の南国らしく、リゾート地みたいだそうだよ。」

しろちゃん「えー!?本当ですかぁ?!着いたら日焼けするっス~♪」

雷さん「あんまり焼きすぎるなよぉ?俺達はこういう常夏には慣れてないんだから体調壊さないようにしないと・・・」

しろちゃん「大丈夫っス♪体だけは丈夫っスから♪」

私&雷さん「若さ・・・か・・・(ヘコみ」

ズズズ・・・ズゴォオオォォォン・・・

艦内が激しく揺さぶられる。

私は艦内を通りかかった米海軍士官に尋ねる。

私「おい!!この振動は!?何事だ!!」

米海軍士官「て、敵襲です!!!日本機が我が艦を発見し、爆撃を仕掛けてきました!対空射撃及び、護衛機が奮戦しておりますが・・・」

雷さん「もういい!・・・これは、早く離れないとヤバそうだな。格納庫に向かうぞ!しろちゃん!いがさん!」

私&しろちゃん「りょ、了解!!」

比較的艦内の底にある士官室から格納庫のある艦内上へと階段を通路をいくつも行き来し、駆け上がる。
そこにはすでに装備を施された米海軍機がズラリと並んでいた。

私「私は戦闘機で発艦し、活路を開きます!!しろちゃんは援護を!雷さんは爆撃機で敵飛行場攻撃を・・・!!」

しろちゃん「りょ、了解!!頑張ります!!」

雷さん「おっしゃ。まかせとけい!」


整備員「おーし。ゆっくりゆっくり!いいぞー!エレベーター上げろーー!!」

私はコクピットの中で呼吸をする。
中は暗い。
機体が乗せられたエレベーターが。カン、カン、カンと乾いた作動音を響かせ上へと押し上げていった。
やがて天井から眩しい太陽の光が降り注いだ。

ガコン・・・
エレベーターは鈍い音ぼ響かせ、機体を飛行甲板まで持ち上げると停止した。
急降下爆撃を喰らったのであろうか。
艦内では分からなかったが。後部の飛行甲板が爆撃によって穴が開き、燃え盛っていた。

今は敵機が去ったらしく、防御機銃員も手伝って消化活動に勤しんでいた。
忙しく動き回る誘導員。
飛行甲板の真横から誘導員が旗をバタバタと動かす。

発進用意良しの合図だ・・・。

エンジンを始動させる。

数秒して機体がガクンと、猛烈な勢いで加速していく。
機体下に装着されたカタパルトが機体を引っ張りあげる。
グングンと迫る海。
前方飛行甲板ギリギリのところでスティックを引く。

今。沖縄戦線での初出撃が始まった。
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画像:燃え盛る米軍の航空母艦から発艦する私のF6-F3ヘルキャット艦上戦闘機。投下式の増槽燃料を装備している。

Yak-3のような軽戦闘機とは正反対の重装甲を施されたヘルキャットの操縦桿は重い。
重いが・・・しかし、格闘戦を重視して設計された機体なだけに速度が乗るとじゃじゃ馬から素直な名馬へと変わっていった。
なるほど・・・悪くない。
私に続いて、雷さん、しろちゃんもエレベーターをあがり、飛行甲板へと姿を現すと青く美しい海へと飛び出していった。

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画像:発艦する雷さんのアベンジャー艦上攻撃機。地上攻撃用のロケット弾を多数装備している。

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画像:発艦し、車輪格納中のしろちゃんのF4Uコルセア艦上戦闘機。投下式槽増燃料を2個装備している。

雷さん「さぁ!日本軍の連中にソ連式の戦い方ってのを見せてあげようじゃないか!」

士気を高め、空中集合した我々は一路、近場に位置する日本陸軍基地急襲へと向かう。

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画像:発艦した空母上空で旋回し、別れの挨拶をするいがらんぼー機。ここまで送ってくれた母艦の無事を祈らずには居られなかった。

母艦を発艦してからはや数分。早くも基地上空へと差し掛かるTAC攻撃隊。

しろちゃん「あ、いがさん!!敵機!!敵機がいましたーー!」

私「槽増投下!!空戦用意!!突っ込むよ!」

しろちゃん「ラジャー!任せてください!」

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画像:敵機を発見し、槽増を投下する私としろちゃん。戦いの火蓋は切って落とされた!

こちらが敵機に被る形となり非常に有利。
私はこれ見よがしに急降下し、敵に一撃を与えようと試みる。
急降下のGで体がきしむ。

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画像:日本陸軍の最新鋭機5式戦闘機へ急降下射撃を開始するいがらんぼー機。

私「くそ・・・こいつ・・・やる!!」

射撃を開始した瞬間にフラップを展開、ふわりと敵機は浮いたと思うと、捻り込むようなバレルを描いて回避した。
私も負けじとフラップを展開し、ひねりこもうとする。

私「喰らえ・・・!!」

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画像:多少被弾し燃料を噴出すも、捻りこもうとしてくる5式戦。回り込もうとするいがらんぼー機。

その頃、雷さんのアベンジャー攻撃機も基地上空へと刺しかかろうとしていた。

雷さん「こちらLYDEEN。基地施設を射程に捉えた。これより地上攻撃を開始する。戦闘機隊へ、Good luck!」

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画像:雷さんのアベンジャー攻撃機から搭載する全てのロケット弾が発射される。目標は前方の大型ハンガー。ロケット弾は一直線に目標へと飛んでいく。

雷さんがロケット弾攻撃をしている頃。私はついに5式戦を照準機に捉えようとしていた。
しかし、ベテランパイロットに操られる5式戦はなかなか思うように照準機に入り込んでくれない。
右へ、左へと見事に緊急回避していく。

私は深呼吸し、相手の未来位置へとヘルキャットに搭載されている12,7ミリブローニング機銃6門から吐き出される機銃弾をばらまいていく。
不確かな手ごたえ・・・しかし!

急にふらっ・・・と落ち込んだ5式戦。
照準機の電影射撃線へとドンピシャに当てはまった。
射撃ボタンを押しっぱなしにする。
ヘルキャットの下部翼面からは大量の薬莢が吐き出される。

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画像:ヘルキャットのコクピットから見た5式戦。激しく12、7㍉機銃を浴びせかける。確かな手ごたえを感じた。

バキン・・・
被弾に耐えられなかった5式戦はついにやしの木の群生する森へと落ちていった・・・。
緊張感がほぐれ、頭にびっしょりとかいた汗を拭う。

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画像:ついに5式戦を仕留める事に成功したいがらんぼー機。バラバラと落ちて行く5式戦。

雷さんから緊急無電が入る。

雷さん「くそったれ・・・地上砲火にやられてエンジンが止まった!!母艦には帰れそうにない!!・・・出来る限り母艦方面に離脱し、着水する・・・!!」

しろちゃん&私「ら、雷さん!!」

私「このまま日本軍が黙っているはずない!着水が済むまで援護します!!」

雷さん「サンクス・・・援護頼む!!」

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画像:被弾し、エンジンが停止してしまった雷さんのアベンジャー攻撃機の下を援護飛行するいがらんぼー機。

雷さんが無事に逃げられるように目を皿のようにして、あたりを見回す。
迫り来る日本軍機。
弱っている雷さんの機体へと突き進んでいく。
操縦桿を握る手が強くなる。

私「い、いかせるかあぁぁあ!」


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画像:雷さんへと向かっていく日本軍機疾風の尻に着き、精密射撃を浴びせかける。

私「落ちろ!落ちろ!落ちろ!落ちろ!落ちろぉぉおお!」

威力は弱いものの、高い連射力と6門の砲火を揃えるブローニング機銃が吼える。
疾風に吸い込まれるように曳光弾は消えていく。
破片が散らばり。疾風の左翼から燃料が吹き出し・・・。

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画像:多数の弾丸を浴びせ、疾風撃破に成功する。

雷さん「ありがとう、いがさん。なんとか無事に着水できたよ。・・・もうすぐすれば米軍のカタリナ飛行艇が救助にきてくれるらしい。貴官の幸運を祈る!!」

無事着した愛機から身を乗り出し、空に向かって敬礼する雷さん。
その暖かな声が、レシーバーに伝わって聞こえてくる。

と、油断したその時だった!!

目の前に大きく写る日本軍機!!

私「ベツの5式戦が潜んでいたのか!?」

私の意識とは別に、すでに指は発射ボタンを押していた。
お互いに頭を向け、激しく撃ちあう2機。
互いに激しく被弾する。
鉄板を叩いたような音が響き渡る。
割れる防弾ガラス。

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画像:5式戦との遭遇戦。ヘッドオンで激しく撃ち合ういがらんぼー機。発火する5式戦。

こちらの装甲の厚さが功を奏したのか。
5式戦は発火したかと思うと、そのまま海へと消えていった。

敵は消えた。しかし・・・息は抜けなかった。
なぜならば。

先ほどのヘッドオン射撃で、エンジンを激しく打ちぬかれた我が愛機は、すでにエンジンが被弾で故障し、停止してしまっていたのだ。
進む推力を無くし、滑空していくヘルキャット。
迫る海面。

私は前方視界を確保するために急いで右手を伸ばし、電影射撃照準機を押しのける!
しかし、すでに遅かった。

プロペラは海面を激しく叩き、水しぶきが飛ぶ。
機内が衝撃で揺れた。

もうだめか・・・!?
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画像:海面に無事着水するいがらんぼー機。激しく水しぶきがあがる。

ふぅ・・・・・・。
深呼吸し、通信機が壊れていないか確認し、付近の友軍へと連絡する・・・。

私「こちら・・・ソ連軍義勇兵IGADEEN。ポイントC4で無事着水した。救援を要請する・・・。」

その通信を聞きつけていたのか。
雷さんのクスクスと笑う声がレシーバーから聞こえてきた。

苦笑いしながら、浮かぶ愛機の翼面に座り込み、煙草を吸う。
お互いに無事着水しようと、生き残れた悦びをかみ締めながら。

そして数時間後。私達は米軍のカタリナ飛行艇に救助され、その日の作戦行動は終了した…。
空を見上げると、沖縄の入道雲が、どこまでも広がっていた。



~ラストの1枚~
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画像:私と雷さんが無事着水するに至るも、しろちゃんだけは生き残り最期まで奮闘していた。日本軍基地上空で最期まで奮闘するしろちゃんのコルセアをパシャリ。


しろちゃん「雷さん!いがさん!どこっスかー!?一人にしないでーーーっっ」

通信機にしろちゃんの切ない声が響いた。
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by igaranboo | 2006-04-12 05:35 | FA
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
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