GORILLAZ
GORILLAZ

日々笑進


いがらんぼーの日常が描かれています。
by igaranboo
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こんな時間にこんばんわorz

更新怠け者記録驀進中のいがらんぼ~です。

原稿の締め切り期限が迫り・・・迫り。逼迫しておりますorz

そんないっぱいいっぱいな日々の中の。本日の出来事。

本日もいざ我が母校へ。
卒業前ということで、心なしかピリピリしている・・・。
そんな状況なのに、私は授業をサボり。生徒休憩室で自分の作品の案をまとめるため白紙に描き描き。
それでも、授業後残った友人メンバーに合流する。

そして思う。

「やっぱりみんな絵上手いなぁ・・・ストーリーもしっかりしてる・・・。」

プレッシャーがじわじわと心を締め付ける。
頭が真っ白になる。
俺は何が描きたいんだろうorz

こんなストーリーの漫画じゃ面白くない。
絵柄がだめぽ。
動きのある絵も描けない。

気にしだしたら止まる事はなく。次第にペンは止まっていく。
そうしている間にも友人達は黙々とペンを走らせる。
そして美しい作品を生み出していく。

俺は・・・?

自分のヘタレ加減に嫌気が差し、ちょくちょく抜け出しては煙草を吸う。
秋晴れの夕暮れでも、外は寒かった。

中には就職を決めた奴もいる。
卒業後は仲間同士で集団生活を始め、デビューを目指す者もいる。

みんな頑張ってるのに。何してるんだろ自分(´・ω・`)

そんないっぱいいっぱいの状況のまま、時計の針は夜遅い時間を回り、家路へと電車に乗り込む。
帰り道が一緒の友人との話題は決まって「卒業後はどうするか・・・?」


いがらんぼー「けど、あんたは集団生活組や~ん。俺の身からしたら羨ましいよ。」

友人「それはそれで大変だけどね(笑」

いがらんぼー「いやいや、みんなでいる分モチベーション上がるんじゃないかな?やっぱりいいことだと思うよ?」

友人「そうかな(笑)とりあえず、卒業後はもっと頑張れるようにしてみるよ~」

乗り換え駅で家路へのルートが別れるのでお互い分かれる。
そして思う。彼も頑張っているんだな・・・。と。

ぐったりした体を引きずって、地元の駅へと戻ると、ギターの音が鳴り響いていた。
何事かと重い、広場を覗くと。
駅前のライトに照らされた中で二人のストリートミュージシャンが演奏をしていた。
あの姿。間違いない。
私の昔の。ストリートミュージシャン時代の相方だった。

後輩でもあったが、不思議と気が合い。そのままずっと。タメの友人のような付き合いをずっと続けていたが、最近はお互い忙しく、会えないでいた。
久々の再会。

今までは聴いたこともない彼らの自作曲が鳴り響く。
私はというと、煙草をふかしながら、彼らの精魂こもった一曲一曲に耳を傾けていた。

そんな時、私の後ろにいかついスーツ姿の大男が一人。

大男「よぉ、久しぶり。」

小、中と一緒の学校だった・・・友人というか知り合いの男。
元、私のバイトしていた場所での同僚でもあった。

大男「おめー仕事何してんのよ?」

いが「あぁ?今はまだ学生だよがくせー。今年が最後だけどな。・・・のんびりバイトしながら創作活動だよっ」

大男「ぁー・・・?就職してねーの?このままいけばプーじゃんおめー、プー。」

いが「っせーよ。なんとか就職するか。バイト生活しながら食ってくよ。」

大男「ほぉー!バイト生活かぁー!それでも就職よりかせげねーのに?ふぅ~ん。」

いが「絵を描ければええねん。俺は。」

大男「それでも仕事ももらえないかもしれないのに?俺にゃー理解できねーな。」

いが「そっスか。おめーにはわかんなくてもいいことだぜよ。うん。」

大男「まぁ、夢でも追ってせいぜーがんばるんだなー。あばよー」

いが「・・・・・・(軽く手振。」


あいつスーツきてたなぁ・・・ということは大学での就職活動中ってとこかー・・・。
就職組・・・かぁ・・・。

なんだか自分が情けなくて。イラついて。ますます煙草が進む。
ぷー生活組は負けだとでもいいたいんか・・・。夢追っちゃいかんのか・・・?

そう自分には言い聞かせても。現実は厳しく。
無常利に事実を突きつけてくる。

「就職してねーの?ぷーじゃんお前。」
その言葉が痛かった。
自分でもわかってるからこそ(´・ω・`)

夢を追うのは憧れがあるから。
けど、自分より上のやつはいっぱいいて。努力をちゃんとしているやつもいる。
自分は何もしてないんじゃないか?
このままいっても、何もできないで終わるんじゃないか?

早くも人生の敗北者・・・?。

心で思わず呟く。

必死に混乱を抑えようと彼らの音楽に耳を傾ける。
昔とは格段に違う迫力あるサウンド。ギターテクニック。声量、バランスのいい歌声。
上手くなっている。
ここにも確実に時の流れを感じる。
もうあれから何年だろ?それなのに俺は変わってないや。何もかも。

こっそりと彼らの自作の楽譜帳を拝借する。
試行錯誤したのだろうか・・・
ボツになった歌詞。埋め尽くされるようにノートに書かれているギターコード。
曲のメインテーマからの創作。
彼らの苦難がこの一冊に凝縮されているように感じた。
頑張ってる・・・。努力してる・・・。
ただ、それだけの事がノロマな自分には輝いて見えた。
夢にむかって着実に進んでいる彼らが・・・。

ふと考えから覚めると。元相方が言う。

元相方「えーと、お客さんが、元コンビのいがらんぼー先輩との歌も聴きたいそうですよ?w」

いが「へ・・・!?」

煙草が思わず手からこぼれる。

ヤバイ・・・もう空気は完全にやれやれムードだ・・・。ここはいっちょやってみっか・・・!?

いが「って・・俺歌うの数年ぶりやで!?カラオケすら最近からっきりいってねーし!?」

元相方「いいんスよ~。楽しんでやれればそれでいいっスから。昔みたいにw」

そうだな・・・あの頃は音楽に夢中で・・・。
夢がいっぱいだったなぁ・・・。

いが「じゃ・・・じゃぁやるぜよ・・・ぶっつけ勝負さ・・・」

元相方「じゃ・・この曲どうスか?w」

ふと楽譜に指を指す。
当時組んでいた私たちのバンド?というかストリートミュージシャン二人組?時代に始めて作った自作曲を彼は指名する。

数年ぶりだろう。こうして駅前で歌うのは・・・。
緊張感がじわじわとくるなか、私は承諾。

相方はニカっと笑い愛用のエレアコギターをかき鳴らす。
懐かしいフォークギターのサウンド。

昔は体いっぱい表現するように曲にノれたのに、今はノれない。
それだけ俺はさっきの一言と、現実の波で疲弊したのだろうかな・・・と思ってしまう。

スッと息を吸い・・・。ぎこちないながらも、歌声は響く。
歌詞を間違えたりでお互いクスリと笑ったりしながら・・・。

歌い終わると思う。
歌うことがこんなに気持ちいいんだと・・・。こんなに楽しいんだと・・・。

胸が熱くなる。
一瞬でも、昔に戻れた。そんな気がした。

そうだ・・・あのころも、コレが好きで歌ってたんだっけ・・・。


絵も・・・同じハズ・・・だよな?俺・・・。

自分に問いかける。
自信はないけど、うんといえる。そんな気がする。

夜も11時が過ぎ。解散し家路へ急ぐ・・・。
元相方と共に。

今日は久々に会えた記念に語り明かそうという魂胆である。

後輩ではあるが、彼は去年すでに卒業し、今はフリーター生活をしながら夢を追っている。
そういう経験に関しては確実に私より先輩であった。

今の自分の立場、不安など、洗いざらい話す。
明確ではないけれど、確かな言葉がそこにはあった。

人は人。自分は自分・・・。

そんなこんなで一晩語り明かし・・・そのまま彼が帰宅した後もブログなんぞ更新してる私ガイル(´・ω・`)

戒め的な意味でカキカキ。
そんなこんなで今日の意味不明日記はここで終わりますorzウホッ



先人達はどうこういう状況を乗り切ったんだろ・・・?(´・ω・`)
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by igaranboo | 2005-10-29 04:41 | リアル

RF オープンβ ~最後の日~

凄い記事の内容が起こった日とギャップがでちゃってるのですが、カキカキ(´・ω・`)

ついにRFonlineにも最後の日がやってきました。
後半は忙しくロクにログインもできなかったけれど、最後の日というわけで久々にログイン。
街を歩くと、ところどころからさびしそうな。別れを惜しむ言葉が耳に入ってくる。

この日ばかりは・・・と。ソルス中立地帯に多種族が大集合などもしていて、さながら祭りと化していました。

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写真:本拠地入り口にて、記念撮影。人多すぎ!('_`; )

友人のロベニアこと、ロベちゃんから連絡があり、友人同士で集まっているという話を聞き、私も急いでソルスへと向かう。
コラ・アク・ベラ。そろいも揃った3種族の面々。
いたるところで友好的な(?)素手での殴りあいが勃発w

私も思わず愛銃のトリガーに指がかかりましたが・・・っっ!!1!
ロベちゃんに叱られ我慢することに(´・ω・`)

半ば混沌な感じの場所でまたまた記念撮影。
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写真:ソルスにて友人達と記念撮影。左:和食ランチさん 真ん中:私 右:ロベちゃん

遅れながらも、仲良くさせて頂いている友人のご紹介をば(´ω`;)
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ロベニアことロベちゃん。
勝気な性格?で私たちの中ではムードメーカー的存在。
テンション上がりすぎた私のストッパー役もこなしてくれるナイスガール(´・ω・`)

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和食ランチこと、和食さん。
普段はものごっついクールな人・・・。
しかし突如来る突込み!突っ込み!突っ込み!
何が起こるかわからない!油断ならない人!
そしておもろい人・・・(´ω`*)

後半はこのメンバーで大半遊んでいました。
そんなこんなで騒いでいるうちに、最後のイベント。
未知の侵略が勃発!

よぉーしパパがんばっちゃうぞーとばかりに三人で乗り込んでみると・・・。
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地獄絵図orz
他種族の形をしたNPCがぎょうさん攻めてきて、防衛線は決壊。
多数の人とこれ以上いかせてはならん!と新たな防衛線を築き、私は後方から狙撃を。
ロベちゃん、和食さんは突撃をしていましたが・・・
散る・・・命命命!
ちょwwwwおまwwwwwツヨスwww

彼らのミラクルパンチ2発もらうだけで、くの字に折れたMYボディ!orz
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写真:負けじと弾幕を張る私。

なんとか彼らの撃退に成功したと思ったら・・・今度は他種族がせめてくる始末!
どさくさにまぎれて突入ルートから敵陣地へ突貫し、陥落させるも・・・。
我が軍は挟まれた形となり、逃げ道を失う。

私は足の速さを生かし、中央突破し、脱出しようと試みる。゚・( ノД`)・゚。
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写真:敵軍の追撃を受けながらも、とにかく脱出しようと走り抜けるいがらんぼー。

命からがら生きて帰れたと思ったら・・・
響き渡る仲間の悲鳴・・・w
どうやら退路を断たれ、孤軍奮闘しているようでしたorz
裏切りものの私を許しておくれ!
逃げるが勝ちなのが戦場なのだよワトソン君!(゚∀゚)

そんなこんなで最後の激戦を戦い抜き、再び集合・・・。
サーバー閉鎖まで残り数十分という時間を三人で過ごす。

突如ロベちゃんが「記念撮影しよう!w」と言い出すが・・・私は見逃さなかった。
彼女のSS撮る時の顔がタシーロの如くいやらしさ全快だったのを!

「でへへ、いいねーいいねー。いいよー・・・今度はこのポーズいってみようかぁ(´ω`*)」

ちょwwwwwおまwwww盗撮wwwっうぇww
本人いわく、私がちょこまか動きすぎたせいでいいSS撮れなかった模様。
ゴメスwwwwwww

最後に三人並び。記念撮影。

最後に。ありがとうRFonline。

ありがとう仲間達。

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写真:最後の最後に。パシャリ。

久々にペンを取りカキカキ(´・ω・`)

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絵: 左:和食さん 真ん中:私 右:ロベつん([゚д゚]、ぺ)

それぞれの性格が出てる感じになればなー・・・とペンを走らせたのですがorz

ふふ・・・女の子描けない自分に描かせるのは拷問だぜっ・・・orz
女の子はサラサラの髪命!と思っていたのですが、サラサラーな髪にできなくてションボリ(´・ω・`)
なんか硬そうになってしまた・・・(´・ω・`)
もっと練習しろですか・・・そうですか・・・orzクホホ


~更新情報~
・IL-2関連のリンク追加
「Team Kukulcan Blood」&IL-2 Forgotten Battles紹介ページ」
Team Kukulcan Blood様のDLページからIL-2体験版のDLや最新情報などが見れます。

・友人ブログ追加
RFの友人ロベちゃんのブログ「ろべに屋」を追加。
えっちい日記全快でハァハァできます(ぇ
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by igaranboo | 2005-10-18 04:42 | RF online

IL-2 Forgotten Battles 第一話~いがらんぼー初出撃~

時は1942年5月。
極寒と言われるソ連領にも、暖かな春が訪れる季節の事である。

私はパイロット育成訓練所を修了し、晴れて大空を自由に飛び回るパイロットとなった。
ただ・・・普通のパイロットと違うとすれば。
彼らは空を飛ぶために飛ぶのであって。私は戦うために飛ぶ戦闘機パイロットという点であった。

モスクワから乗り心地の悪い輸送機に乗ること数時間。
私の赴任するクリミア半島にある、セヴァストポリ前線航空基地に到着する。

時代の波は荒れに荒れ。我がソ連はドイツ第三帝国との防衛戦の真っ只中にあった。
私は補充兵として、第3軍戦闘航空軍団第296戦闘機連隊へ着任した。

私はなんとか無事にこの場所へと到着することができたのを幸運に思わなくてはならない。
なぜならこのセヴァストポリは、最前線に位置し、戦線はこの基地からわずか数㌔。
ドイツ軍の飛行場にいたってたは、更に十数㌔いくだけで存在するという、文字通りの地獄の最前線であるのだ。

赴任を告げる私だが、こんな前線基地で悠長に歓迎パーティーなど開かれることもなく。
すぐにこれから乗る愛機の説明を、先輩パイロットから受ける。

そして、ドイツ軍の戦術についても、たびたび警告がなされた。
彼らはいつも2機などの複数機の編隊を組み襲ってくること。運よく尻につけても、もう一機が必ずこちらを狙っているであろうことに気をつけろ・・・と。

ドイツ第三帝国との始めての交戦からの生き残りパイロットは口癖のようにいった。
彼らの行ったバルバロッサ作戦は、ほとんどが我々が離陸するまでに大半を撃破。防衛戦は決壊し、それ以来我々は防戦一方であると・・・。
開戦からすでに1年経っているが、我々は依然として苦境に立たされているのだと、痛感した。

滑走路へと足を運ぶと、我が軍自慢の戦闘機がいつでも離陸できるように並べられていた。

「これが貴官の乗る、我が軍自慢の第三世代新型戦闘機Yak-1だ。」

機体を自慢毛に撫でながら語る先輩パイロット。
緑の迷彩塗装と、我が第3軍戦闘航空軍のアートが描かれている。
これが・・・私の乗る機か・・・。

これから苦難を共にするであろう新しい愛機を眺めていたその時だった。

ウゥゥゥゥゥゥッゥウウウウウウウーーー!!

「!?」

何がおきたかも、私はわからなかった。
待機小屋からは、数名のパイロットが飛び出すように出てきて、この滑走路へと走ってくる。

混乱している私に編隊長が大声で叫んだ。
「新兵!!何をボサっとしている!!敵襲だ!!すぐに機に乗れ!!」

ゾッとした。これが戦争。
私の初めて経験する。敵からの奇襲攻撃であった。

すぐに私は愛機Yak-1「青の6番機」へと飛び乗る!
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写真:滑走路へ並べられたYak-1.私の機は最後尾にある。

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写真:私の新しい愛機Yak-1「青の6番機」。

「貴官の機はどん尻だ!せいぜい生き残れよ!」

そうはき捨てるようにいうと、編隊長は自分の機。最前列にある「青の1番機」へと乗り込んでいった。

慌てて飛行帽を被ると、内臓されたレシーバーからがなりたてるような無線がけたたましく流れていた。

「こちら1番機、各機エンジン始動。離陸に備えよ。」

「こちら地上管制、敵襲、敵襲。至急防空戦闘機隊は離陸せよ、繰り返す・・・」

「こちら一番機!地上管制へ!離陸許可を求む!」

「こちら地上管制、1番機へ。滑走路オールクリアー。離陸を許可する。」

「こちら1番機、了解。これより離陸する!」

1番機が土煙を上げて、滑走路をすべるように走り抜けていく。
そして、フワっと浮いたかと思うと、雲で埋まる大空へと離陸していった。

続いて2番機、3番機と離陸していく。
不運にも私は最後尾。敵機がすぐそこにまで迫っているのに離陸もできない状態だ。
混乱を避けるべく、各機が発進するのを待たなくてはならない!

私の訓練時代からの友、クレインが乗る5番機がエンジンを始動したその時だった!

「こ、こちら5番機!・・・じょ、上空に敵機!!!!」

私は慌てて空を見上げる。
上空には低空にいる僚機。地上で這い蹲っている我々をあざ笑うかのように黒い鍵十字が描かれたドイツ軍のMe-109が堂々と飛んでいる。
と、同時に五月蝿い地上砲火が航空基地の至る所から弾幕を張る。

やっとのことで5番機が離陸した。

こんな地上にいるまま・・・撃破されてたまるか!!
私はスロットルレバーを慎重に押し出した。

愛機に詰まれたVK-105Pエンジンが咆哮を上げる。
機体が揺れる。
先ほどまで止まっていた風景は後ろへ消え去るように横へと流れていく。
フラップればーを引きを離陸状態へ。
速度180㌔!
私は少しづつスティックを下へと引いていく。
機が揚力を得て、ふわりと浮いた。
私の初出撃が、今始まった。
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写真:友軍の地上対空砲火弾幕が埋めつくす空へと離陸するいがらんぼー機。

すぐにギアーをしまい込み、フラップも閉じる。
エンジンがオーバーヒートを起こさないように、ラジエーターを全快に開き、旋回を開始する。
機の真横すれすれを、友軍の対空砲火が通過する。
同士討ちされないかと、気が気ではない。

はやる気持ちを抑えて、敵機の策敵へと移る・・・。視線を空を嘗め回すように左へ、上へ、後ろへ、右へと動かす。
そう、特に後方への見張りは怠らないようにとの先輩パイロットの言に従い。後方は特に慎重に見るようにした。
わが国の開発した高性能機、Yak-1は運動性能、速度共に申し分ない能力を持っていたが、いかんせん後方視界が悪い。せめてバックミラーがついていれば・・・と悔やまれる。

と、その時だった。コウピットから2時方向に、友軍機の放つ緑色の曳光弾の弾幕が見えた。
スロットルを最大へ!緩降下で速度500㌔まで上げ、私も追撃に参加する。
航空機の機銃は通常、貫通弾、曳光弾、炸裂弾の三種類を組み合わせて装弾されると聞くが、曳光弾がこんなにも輝いて見えるとは思わなかった。
妙な驚きを感じながらも、私は敵機・・・というのも機種不明といった方が正しい・・・。
を、照準に抑える。
はやる気持ちを抑えて慎重に照準する。
確か目盛りごとに敵機の予測進路へ叩き込めるようになっていたはず・・・
敵機が斜めにふらついた瞬間を狙い。私は第1、第2機銃の射撃ボタンを押しっぱなしにした。

愛機に搭載された20mm機関砲×1、7.62mm機銃×2が咆哮する!
緑色の曳光弾が敵機へと吸い込まれるように飛んでいく。
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写真:機種不明の敵機を初撃墜するいがらんぼー機。

敵機の破片が私のコクピット周辺にまで飛び散ってくる。
小刻みに発射ボタンを押し、的確にダメージを与えていく。
敵機のキャノピーが弾け飛んだ。

と、同時にバランスを崩したように海面へと吸い込まれていく敵機。
彼は大きな水柱を上げると姿を消した。

「6番機うまいぞ。良くやった。」

編隊長にほめられるが、正直私には実感がなかった。
しばらくして、初撃墜の喜びに酔いしれたが、ぬか喜びはしていられない。まだ戦闘は始まったばかりなのだから。
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写真:再び敵機を求めて策敵行動に移るいがらんぼー機。雲が非常に美しい。

しばらく指定航路を巡回するが、はじめの奇襲攻撃に来た敵機のみで、もうほかに侵入してくる敵機は見当たらなかった。
そこで私は独断で警戒網を引く事にする。
おそらく奇襲は囮であり、そこで気を引いているうちに、セヴァストポリ航空基地から少し南に位置するフチサライにある工業地帯を爆撃にくるのではないか・・・と。
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写真:フチサライ工業地帯を旋回して網を張るいがらんぼー機。

もう何十分飛び続けただろうか、依然として、何も来る気配はない。

とのその時だ。
フチサライから少し西の海面に小さい。とても小さい黒点が2つ見える。
別の作戦活動中の友軍機かもしれない・・・。

そう思いながらも私は最大戦速で追撃する。

薄っすらを機影が見えてくる。
おかしい。
少し翼が逆「へ」の字に曲がり、車輪は出しっぱなしの機影・・・。

本能が告げる。
あれは友軍機ではない・・・と。
さらに接近を試みる。そして正体は判明した。
ドイツ軍のJu-87急降下爆撃機!!

翼面下に爆弾がないことを見ると、すでに攻撃後で帰還中なのであろうか。
そんな事にもおかまいなしに、私はJu-87を照準機に抑える。
敵機に気づかれないように。敵機下後方より接近する。

至近距離での攻撃になるが、あの爆撃機に搭載されている後部機銃で攻撃されたら、たまったものではない。
敵機は依然、こちらに気づいた素振りすら見せない。深呼吸して、私は射撃ボタンを押した。

発射炎と、射撃の反動で機内が揺れる。
Ju-87の左翼に集中弾幕を命中させる。と、同時に。
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写真:Ju-87急降下爆撃機への不意打ち。左翼へ命中弾多数被弾し、左翼が砕け散るJu-87。

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写真:愛機Yak-1の射撃照準機にJu-87を補足し、攻撃中のいがらんぼー。

そのままJu-87は錐揉み状態となり、海面へ大きな水しぶきをあげながら突っ込んでいった。
脱出者は確認できず。

続けざまにすぐ11時方向を飛行中の二機目のJu-87へ機首を向ける。
こちらはすでに先ほどの攻撃で気づき。必死に防御砲火を放ってくる。

エンジンに少数被弾するが、構っては入られない。
すぐに照準機へと補足し、射撃。そのまま通過する。
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写真:いがらんぼー機の攻撃を受ける二機目のJu-87.ラダーが弾け飛ぶ。そのすぐ上方を通過するいがらんぼー機。

致命弾は与えられなかったか!?
すぐに急旋回を行い。Gが掛かる中、必死にJu-87へ目視しながら回り込もうと試みる。が。
突如急降下を始めたと思ったら、二機目もそのまま海面へ吸い込まれるように消えていき。そして水柱を立てて消えていった。

晴れ渡る空には、周りに何もいなくなっていた。
エンジンは多少被弾するも快調に動いていた。

そしてほっとため息をつき。
「こちら6番機いがらんぼー・・・。帰還する。」

セヴァストポリ航空基地への帰還航路へと戻っていく。

雲霞を抜けるともうそこには、セバストポリ航空基地が見えた。
私は生きて帰ってこれたのだ。
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写真:セヴァストポリ航空基地上空へたどり着くいがらんぼー。

基地の上を通過する。このまますぐに着陸するわけにはいかない。
これも先輩パイロットの言であるが・・・。
すぐに着陸しようと試みると、見張りが疎かになり、送り狼や、潜んでいた敵機に食われ散っていくものが後を絶たない・・・というらしい。

数回旋回し、敵機が完全にいない事を確かめ、地上管制へ連絡を取る。

「こちら6番機、地上管制へ、着陸許可を求む。」

「こちら地上管制、6番機の着陸を許可する。ほかの機に留意せよ。」

「こちら6番機、了解。これより着陸に移る。」

最適な着陸ルートを維持し、フラップを一気に下げ、着陸状態へ移る。
迫る滑走路。コクピットではエンジンが邪魔して下方が見えないので、多少滑走路に対して平行な体勢で序々に高度を下げていく。
ドスンッという、着地の振動が、尻に響いた。
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写真:見事任務を遂行し、着陸に成功するいがらんぼー機。

ゆっくりとブレーキを掛け、速度を30㌔にまで落とす。
そして滑走路から駐機場へと続く道へと移動する。
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写真:滑走路から引かれている駐機場への道へゆっくりと機を走らせるいがらんぼー機。

地上員が誘導する中、ゆっくりとではあるが、駐機場へと滑り込む。
ブレーキを踏みしめる。プロペラは回っているが、それでも機はズズズ・・・と動きを止める。
そして・・・エンジン始動ボタンを切る。

カラカラカラ・・・と乾いた音を立てて、重いプロペラは数回転すると止まった。
飛行帽を取ると、汗でびっしょりになっていた。

1942年。5月・・・。
空はとても青かった。
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写真:駐機場にてエンジンを停止するいがらんぼー機。安堵の瞬間。

基地を歩いて見渡すと、何事もなかったかのようだ・・・。
あの五月蝿い地上砲火音も、ほかの機のエンジン音も聞こえない。
しかし、被害はなかったわけではなかったようだ。
第2駐機場では、はじめの奇襲によって地上撃破された別のYak-1が悲しく頓挫していた。
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写真:地上撃破されたYak-1。穴まみれにされ、炎上したのか、機体が黒ずんでしまっている。

そして・・・。同じ隊の同志の話では、クレインは戦闘中消息を絶ったそうだ。
隊員名簿には、本日戦死した2名の同志の名前と。
そしてクレインの「行方不明」という文字が、無情に書かれていた。

私の初戦闘は、友の死と。
友軍損失3機。敵軍損失7機。

そして私は連続撃墜3機の貢献により、昇格。
赤星勲章を授与される。

まだ・・・ドイツ第三帝国は攻撃の手を緩めようとはしないだろう。
これから襲い掛かるであろう苦難を想像すらもできずに、私は兵舎へと戻っていった。
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by igaranboo | 2005-10-09 22:58 | IL-2

~待ち続けること~

それ以降、彼らとの連絡は取り合わなくなり。
二人ぼっちになってしまった私とぺろちゃんはへこみにへこんだ。

「仲間の絆って、もっと大事だと思うんだ。所詮ゲームだけどさ、そういうのとてもとても大事だと思う・・・」
このぺろちゃんの重い言葉が今でも忘れられない。

二人きりになってしまったけれど、また新たな出発にしよう!と誓う。
きっと素晴らしい仲間が入るさ!なんていいながら。新たな第一歩が踏み出された。

少しづつだけど、仲間が集まってきて。
小さいけれど、とても楽しいグループができた。
こんな笑う事がたくさんできる日々が続くと思っていたのだが・・・。

ぺろちゃんが事情により、しばらくRFができないと告げた。
それでも、私は待ち続けるよ!といったけれど、内心不安が募る。

次の日から、いつものようにいたペロちゃんはログインしなくなっていた。
必ず戻ってくると信じて、私は待ち続けた。

しかし、私にとって彼の存在は大きくなりすぎていたようで。
彼のいない日々はとても辛いものがあった。
私も引越しなどが重なり、ログインできない日が続いたが。
まだ戻っていないようだ・・・。
減っていくモチベーション。
試しにギルドに入ったりしたけれど、リアルの忙しさなどでログインできないでいると、すぐに脱退させられていた。
人一人話せなくなるだけで、こんなにも楽しかったものが、楽しめなくなることを、私は始めてしった気がする。

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彼とよく話し込んだ場所を通るたびに、彼との出来事が頭をよぎる。

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新しく始めた俺がよく通った場所。彼がサポートしてくれたな・・・と、またしても面影が残る。

やっと、ずっと差ができていた彼との強さだったけれど、ようやく私も追いつけた。
しかし、追いつけても、彼はまだ戻ってこない。
彼もきっと、この海辺に面した崖を通ったのだろうか・・・。
そして私は、休止を決める。

彼が戻ってきたら、また始めると決めて。
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浜辺に向かって敬礼するいがらんぼー。

また、あんたが戻ってくるの待ってるぜ!
俺も忙しくなったりして、できない日もあるけど、またみんなでいっぱい笑う日々にしような!
なんてつぶやきながら、海にむかって敬礼!
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待ち続けることを誓い、敬礼するいがらんぼー。

ラストショット。
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愛用の銃を握り締め、コラ共を暗殺するべく出陣するいがらんぼーヾ(゚ω゚)ノ゙

~あとがきのようなもの~
この出来事を通して、さまざまなことを学べた気がします。
所詮ゲームで知り合った仲であれ、「人」として、ちゃんとしなくてはならないことがある。
仲間は大事にしなくてはならない。
FAだってそうだと思います。

ちょっとしたことがキッカケで入った「SAL隊」
今ではいろいろな事を教えてもらったり、みんなおもしろい人ばかりで・・・。
こんな豪勢なところに入れてもらえた自分は幸せものだと思います・・・w
何よりみんなで何かを成し遂げるという事を教えてもらったSQDかもしれないですね・・・
シモネタとかも多い会話ですが・・・w
そんな多彩なメンバーが集うSAL隊大好きです(´ω`*)

爆撃機に乗ったGJさん・・・今では風神タソでつねw
護衛のたびにバレルロールをしていた私を暖かく喜んでくださいましたね。今でも忘れませんよ!w
そしていつの間にかご自分の隊「TAC隊」までおつくりになってしまって!驚きましたw
TAC隊で出会った仲間達。みんなみんな大好きです(*´д`*)

防衛戦と、FAでの初TSで生声でおしゃべりしたことがキッカケで仲良くなった「BGN隊」。
こんな部外者な自分でも暖かくTSへ迎えてくださったり。
そして何よりみんな個性的で・・・w
寝落ちとか・・・お笑いとか・・・w
そんなBGN隊の皆様も大好きですヾ(゚ω゚)ノ゙

そのほかにも挙げたらキリがないですけど・・・、ほんとに関わってくれた方々、本当にありがとう!
と、この場を借りて言わせていただきます!(`・ω・´)ヾ

あ、これでブログ最終回じゃないですからね?w
それでは、今回はこのへんで!
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by igaranboo | 2005-10-09 05:16 | RF online
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
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