GORILLAZ
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日々笑進


いがらんぼーの日常が描かれています。
by igaranboo
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FA歴史イベント ~沖縄戦線編~ 第3話 「戦闘の果てに・・・」

前回、日本軍機に撃墜され意識を失った私。
ふと、知ったささやき声で目が覚める。

雷さん「いがさん!!いがさーん!」

私「ん・・・むぅ?」

雷さん「目が開いた!!もう安心しな!ここはアメリカ軍が占領したから。」

私「え・・?え・・!?」

わけがわからなかった。
雷さんに聞いたところによると、私の機は墜落の際に、ジャングルへと突っ込んだが、そのジャングルの木々がクッションとなり、一命を取り留めたという。

それと同時にアメリカ軍の急襲が始まり、付近の日本軍基地を占拠。
衛兵に発見救助され、こうして基地内にある野戦病院へと運び込まれたそうだ。

体に痛みはない。まだやれる・・・。

雷さん「まだ安静にしてるんだ・・!この後の事はアメリカ軍に任せればいい!!」

私「けど、雷さんも作戦に参加するんでしょう・・?戦友をほうっておけないっスよ。」

雷さん「いがさん・・。」

雷さんはそれ以上静止しようとはしなかった。
そのまま私は軍医や上官へ再編成部隊への参加を申請し、こうして前線に舞い戻ったのだ。

帰るべき母艦を失ってからは、陸軍基地と他機動部隊を行き来し、戦った。

日本軍も追い詰められ、ついには日本各地、他戦場から生き残った数少ないベテラン戦闘機乗りを結集し、沖縄本土防衛線を固めようとしていた。時に1945年。暑い夏だった。

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画像:ドイツ軍から双胴の悪魔と呼び恐れられたP38-ライトニングで戦闘中のいがらんぼー。紫電改の攻撃によりエンジンが炎上している。

とにかく、気力が続く限り戦った・・。

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画像:発進準備中のいがらんぼーのF4Uコルセアと味方のP51ムスタング。

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画像:ベテランが乗った日本軍の主力戦闘機零戦との死闘。

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画像:日本軍飛行場徹底攻撃の際の写真。駐機する日本軍機へ徹底的に地上攻撃を加える。

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画像:味方機動部隊の空母にて補給、発進準備中のいがらんぼー機。

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画像:追い詰められた日本軍との大航空戦。ベテラン乗りの紫電改との激闘。

こうして奮闘を繰り広げていた私へ、突如転属命令が下る。
TAC隊員は後方基地へと移動セヨ・・・と。

どういうことだ・・?
義勇兵は所詮はここまできたらお払い箱だということか!?

仕方なく・・私は後方基地への移動を余儀なくされる。

着陸を済まし、転属書を基地司令官に渡していると・・そこには見知った顔。

私「!?・・・雷さん!?」

雷さん「やっときたね、いがさん。」

なんたる幸運か!
ここ数日の大規模作戦のせいで、すっかり散り散りとなっていたソ連軍の仲間と出会えるとは!!

私「雷さんもいるということは・・まさか・・。」

雷さん「そのまさかだよ、いがさん。」

煙草に火をつけつつ、ニヤリと笑う雷さん。

雷さん「ほら、外を見てごらん。」

司令部の窓から顔出すと、そこには・・・。

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画像:司令部前で出撃準備中の、雷さんと私のB25ミッチェル前期型。

私「B25!!こんな機体まで貸し出されるとは・・さすがは資本主義の国だ・・。」

雷さん「はは、貸し与えるついでにこんな言葉も頂いたよ。「B25で日本軍最重要基地を蹂躙せよ」・・ってね?」

私「しかし・・爆撃機は私達2機ですよね・・。きっと日本軍も死力を尽くして防衛してくるでしょうが・・大丈夫でしょうか・・。」

雷さん「・・・・・。」

二人を包む沈黙。
ソ連軍時代に幾度と無く爆撃機などの大型機での侵攻を経験した雷さんの言葉がないことを思うに。
厳しい戦いを予感させていた・・・。

翌日。

朝日輝く沖縄諸島・・・。
二人は、搭乗員を引き連れ作戦準備、離陸準備へと移っていた。

私「エンジン出力異常なし。いつでも飛べます。」

雷さん「了解した。こちらも機体の異常は認められない。さぁ・・・いくとするか、いがさん。」

私「・・はいっ!」

2機のB25は、砂埃を上げて、美しい南の海へと飛び立った。

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画像:味方機動部隊を眼下に見下ろし進軍する私と雷さん。

私「空母・・・か。」

雷さん「・・・ちょっと噂で聞いたよ。いがさんの乗った空母残念だったね。」

私「・・はい。けど・・もうあんな悲劇は二度と繰り返しませんよ・・必ず・・!そう、絶対に・・!」

雷さん「ん・・。けど、あの空母はきっと大丈夫。この付近の制空権も、制海権も我々が会得している。攻撃にはこれないさ・・・。くるとしても・・・」

私「・・・?」

雷さん「神風アタック・・だろうね。我が国風に言うなら、「タラーン(特攻)攻撃さ・・・」

私「・・・・。」

敵軍の追い詰められた悲劇的な行動に何も言えず、私は空を見ていた。

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画像:順調に進撃を続ける私達。不安に包まれながらも・・とんだ。

雷さん「・・さぁ・・敵の制空権に入った。見張りを厳にせよ・・。」

私「了解・・。機銃手!!見張りを厳にしろ!どこからくるかわからんぞ!」

機銃手「りょ、了解・・・!」

機銃を持つ手が恐怖のためか、震えていた。

しばらくの飛行・・・。
雷さんの怒鳴り声で幕が開いた。

雷さん「敵目標!日本軍主要飛行場視認!!これより爆撃進路に入る!!合図と同時にいがさんは散開!!左翼に位置する燃料タンク郡を狙ってくれ!」

私「了解・・・これより突入を開始する・・!」

雷さん「さぁ・・いくぞ・・チャンスは一回だ。・・・各機・・・散開!!」

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画像:雷さんの指示により散開していくB25。

爆撃手が投下装置に指を掛け、照準を覗き込み、慎重に狙いをつけようとしていた。

周りを黒煙が包んでいく。
日本軍の高射砲だ。

対空砲火に怯まずに突入していくB25。

爆撃手「そのままそのまま・・ヨーソロー・・・。目標軸線に乗りました!!」

爆撃機乗りにとっては緊張の一瞬である。
この目標軸線に乗ったら、機体は動かせない。
そうしなければ爆撃が成功しなくなるからだ。

それと同時に、敵戦闘機の格好の的になる。
早く・・・早く・・・。そう、この嫌な時間が早く過ぎ去るのを私は望んだ。

機銃手「下方より敵戦闘機!!・・・き、きます!!」

私「んな!?」

なんたることだ。敵戦闘機の接近を許してしまった。
さらに運が悪いのは下方ということだ。
このB25ミッチェルは、対空防御装備が完璧とはいえなかった。
そう、下方をカバーする防御機銃は設置されていない。
いわば、丸出しの腹を晒しているということだ・・・!!

私「は、早く投下しろ!!離脱するぞ・・!!」

混乱した頭で喋った。

爆撃手「そう焦らないでくだせぇや・・ここが一番大事なとこなんだ・・これを成功させなきゃここまで来た意味がねぇ・・・!」

ガガガン!ギン!ガン!

敵機からの被弾。
機内を貫通していく銃弾。私は震える手で操縦桿を握り締めた。

爆撃手「目標捕らえた!!投下・・!!」

待ちに待った言葉がレシーバーに響き渡った。

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画像:敵戦闘機へ、防御射撃しながら、爆弾を投下するいがらんぼー機。

私「さぁ!仕事は終わった・・!離脱するぞ・・!!」

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画像:死に物狂いで日本軍機が突入射撃を仕掛けてくる。

なおも被弾する私の機体。
いくら頑丈なこの爆撃機でも、限界が訪れた・・・

私「舵が効かない・・・!!うおお!?」

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画像:撃墜されバラバラになるいがらんぼー機。

私「くそ・・ったれ・・・!!全員脱出せよ・・!!急げ!!」

私も非常口から機外へと脱出した・・。
パラシュートの数を数える。

1・・2・・3・・4・・5・・・。

どうやら全員脱出できたようだ・・。

上を見上げると。まだ雷さんが奮闘を続けていた・・。

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画像:脱出し、パラシュートを開くいがらんぼー。

雷さんも敵機に襲われている!!

私「逃げろ・・!!逃げてくれ雷さーーん!!」

その声は届くわけも無かった・・。

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画像:敵機の多数の被弾にも怯まず、半スクラップになりながらも爆弾を投下する雷さん!

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画像:雷さんも日本軍の毒牙に掛かり、撃墜される・・・。

ふと、見ると。
雷さんや、雷さんの機のクルーも全員脱出できたようだ・・・。
二人そろって着地するが・・・。

日本兵「動くな・・・!!米兵めっ!!」

私&雷さん「・・・・・。」

両手を挙げる私達。
そう。日本軍の捕虜になってしまったのだ・・。
しばらくは収容所生活だな・・と雷さんが苦笑いをしながら呟いた。

それから短いもので数日後・・。
我々は終戦により解放される。
ついに、長かった世界中を巻き込んだ忌々しき第二次世界大戦が終結したのだ。


聞いた話では、米国の開発した原子力爆弾というものがトドめをさしたとか・・・。
米国の新兵器の恐ろしさ。
戦争終結後の、世界のバランスに不安を覚えながらも、私達も任務を終え、帰る日がやってきた。

こっそりと、あの爆撃の日に二人だけで交わした約束を果たすために、駐機中で集合する二人。

米国から貸し与えられたB25は、餞別に本国へ持っていく事が許可され、そのB25を使って「ある事」をやらかそうというのだ。

その目的のために、我々は離陸し、寄り道をする・・・。

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画像:戦争終結後の空へ羽ばたく私と雷さんのB25。残念ながら平和の象徴の鳩ではない。

私「目標地点に到着・・これより作戦を開始する・・うひひっ。」

雷さん「うひひ~。こちらも準備OKだよーん!さぁ、いこうか!」

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画像:目的地となる米機動艦隊上空に到着したTAC隊。彼らが企む事とは!?

空母乗員「ん?なんだなんだ・・?おい。B25が近づいてくるぞ・・・。」

誘導員「・・?おかしいなぁ・・この付近を飛行する予定の爆撃機はないぞ??」

空母甲板上にどよめきが起こる。

私「降下開始!!」

空母に近づいてくるB25。
私はギアーボタンを押し、車輪を下ろす。
空母乗員は目的に気づき、慌てふためく。

乗員「お、おい!!あの2機着艦する気だ!!と、止めさせろ!!」

電信員「警報!接近中のB25へ。貴官の着艦は許可されていない。繰り返す・・・」

無理もない。空母へ着艦できるのは空母用の着艦ワイヤーを装着した海軍機でなければならない。
挙句の果てにこんな陸用の中型爆撃機の着艦など通常は不可能。
甲板から飛び出し墜落してしまう。
一度だけ例があるとすれば、そう。

東京初空襲を行ったドゥーリットル爆撃隊。
空母に無理やり爆撃機を甲板に晒したまま突き進み空母運用したという伝説だ。

まさに我々はドゥーリットルの伝説を実践しようとしていた。

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画像:着艦体勢に入るいがらんぼー機。

乗員「うわ!警告無視して突っ込んできやがった・・!」

誘導員「甲板にいる乗員は艦内へ退避せよーーー!!馬鹿が突っ込んでくるぞーー!!」


緊張に包まれていたのは、機内も一緒だった。
我がソ連軍は空母を持たない。
初の空母着艦であった。

陸をは全く違う着陸。
進む空母、高さもある。
私は慎重にスロットルを緩め、フラップを最大に展開する。
揚力を得て浮く機体。

ギアーブレーキを最大に入れる。
緊張の一瞬・・。

キュキュッ・・・!!
接地音が鳴り響く。

私「フルブレーキ!!エンジン切れ!!停止だ!!」

副操縦士がバチバチっとエンジン伝達系統のスイッチを切っていく。
空回りするプロペラ。
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画像:記念すべき一瞬!空母に爆撃機が着艦した衝撃の一枚。

続いて雷さんも降下を開始する・・が・・。

私「雷さん!!高度が足りません!!フォローアップ!!高度上げてください!」

雷さん「そんなこといわれたって・・・!!うひいいい!!!」

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画像:着艦体勢で突入する雷さん。しかし高度が足りない!!

ガツーーー・・ン

大きな音が鳴り響いた。

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画像:空母後部に頭をぶつけ墜落する雷さん機。

私「ら、雷さぁぁぁぁあん!!」

至急雷さんの救援が行われ、雷さんも救助されるという結果に至ったため大事には至らなかったが・・・。
空母への無許可着艦。空母後部への損傷。作戦行動の妨害等により米軍に大金を搾取される私達・・・。

けど・・これでいいんだ・・
ちっちゃな夢が果たせたから!!

残り少ない貯金に涙しながら、雷さんが乗り込んでくる。
私も同様、涙しながら離陸をしようとしていた・・・。

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画像:雷さんを乗せた私のB25。発進準備中。

雷さん「ついに、日本ともおさらばだな・・」

私「えぇ・・なんかそう思うとさびしいですね・・」

雷さん「なぁに・・また時が経ったらこようじゃないか。戦争のない時代に・・ね。」

私「はい・・・!」

大きな争乱が終わった事に笑顔いっぱいに感謝しながら。
私はスロットルを少しづつ押していく。

ガタガタと揺れる機内。
カタパルトをこんな重い機体には使えない。
自力での発艦となる。

雷さん「ほ、本当にこんな重いので飛べるんだろうなーーー!?」

艦橋がスイーっと後ろに流れいく。

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画像:加速中のB25。艦橋が後ろへと流れていく。

私「そんなこと言う前にフラップを!!フラップを展開してください!!このままじゃ海にドボンですよ!!」

雷さん「わ、わかってるよーーー!!ほれ!フラップ最大展開完了!」

私「了解!エンジン最大出力!緊急出力へ変換!いきますよーーー!」

雷さん「ひぃぃぃ。ウラーーー!!」

私「ドゥーリットルだってやったんだ!!私達だって・・・!!ウラーー」

飛行甲板が目の前から消えた・・。
操縦桿を私は強く、強く引いた!!

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画像:ついに離陸するB25!!!目的を成し遂げた雷さんと私。

私「やったーーー!やりましたよ!!飛びましたーーー!!」

雷さん「うひぃぃ・・・俺やっぱり・・陸のほうがいいや・・・。」

ゲンナリとした雷さんの横ではしゃぐ私。

雷さん「さぁ・・帰ろう。祖国へ・・。」

少し疲れた笑顔で私の顔を覗き込む雷さん。

私「はい・・っ!」

私は精一杯の声で返答し、一路・・我が祖国ソ連へと向けて航路を取る・・。
こうして・・私達の沖縄戦線での戦闘を終わりを告げる・・。
そう。新しい戦争のない時代へと・・飛び立ったのだ・・・。

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画像:空母艦橋から見た飛び立っていくいがらんぼー機。彼らは平和な空へと飛び上がっていった。


FA歴史イベント ~沖縄戦線編~ fin

~あとがきのようなもの~
いやぁ・・長くてすみませんです。
色々ありすぎて省略に省略を重ねて3部構成としてしまいました。スマソorz
次回からはちょっと趣向?を変えたコーナーを展開していこうと思います。
ぐふふ・・これでFA新規参入者増えるといいなぁ・・なんて企んだりw
そんなこんなで、長い戦記を読んでくださった皆様。
ありがとうございました。敬礼!
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# by igaranboo | 2006-04-16 06:25 | FA

時たま思うこと。

最近戦記ばっかりになってしまったので息抜き更新。

少しお時間あったので落書きうp
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最近よく一緒に飛んでいるしろちゃんと私。
補給中に二人で雑談の図。

たまに思います。
みんなに会えて良かったって。

ネットゲームっちゅーと、顔をあわせる事なんかないから、中途半端な関係しか持たない私。
これが普通なんでしょうけどね。
けど、色々と経験するうちに変わって、そういう中でこそできる友人と呼ぶべきかな?
いや、仲間が、できるものなんだなって思うようになりました。

リアル友人とはまた違う付き合いだけど。
ゲームでしかほぼ顔をあわせない相手だけど。

仲間は掛け替えの無いものなんだなって思います。
そう思うからこそ。なんかギスギスしたりとかすると、私は非常に悲しくなります。
一緒に笑ったり、一緒に凹んだり。そういうのが楽しいんですよね。きっと。


FAでのTAC隊内でたまにオフ会とかで顔を合わせたりもする仲間達。

歳も離れているけれど、こういう話ができるのは彼らだけなんだよねー。きっと。
「コレ」がなければ、出会えなかった人たち。
そういうかけがえの無い出会いを私はこれからも大事にしたいな。なんてクサイセリフいってみます。

FA意外でも、今までたくさんの人にあって。かけがえのない笑顔をもろて。
そういう笑える関係を。ずっと保ちたいなって思ってしまう俺ガイル。

出会いあれば別れあり。
それはわかっているけれど。最後まで笑っていたいものですね。

なんか何を言いたいのかわけわからなくなってきてしまた・・・(;・∀・)
ということで、この辺で失礼します。

駄文に付き合っていただきありがとうございました。
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# by igaranboo | 2006-04-14 04:53

FA歴史イベント ~沖縄戦線編~ 第2話 「母艦と共に。」

前回カタリナ飛行艇に救出されたTAC隊一行。
雷さんは空挺任務を受けて日本軍から奪った南東に位置する陸軍飛行場へと転勤を余儀なくされた。
今、この航空母艦「レキシントン」に残ったのは私だけとなってしまった。
一日経ったというのに、この空母の火災は収まる気配はなかった。
絶え間なく整備員が消化作業に勤しんでいた・・・。
そのまま朝を迎えようとしていた。

その頃私は・・・。

私「マ、マズイ・・・。この乾燥卵のいり卵っていうのを食うのは拷問に近いな・・・。」

あまりの米軍戦闘糧食のマズさに吐き気すら覚える。

米軍航空兵「ははは。IGADEEN義勇兵。マズさで目も覚めるだろう。」

私「あぁ・・・最高に目覚めの悪い気分だよ・・・。俺、ボルシチが食いたい・・・。」

ヴィーーーー!!ヴィーーーー!!

緊急警報音が響き渡る

艦内放送「北東から来る日本軍の攻撃隊を電探にて探知!全航空兵は第一格納庫に集合せよ。繰り返す。至急集合せよ!!」

私は食いかけの戦闘糧食を放り投げて、食堂から全力で走る。

格納庫は大混乱に陥っていた。

「戦闘機を優先的に上げろ!!敵機が来るぞ!!」

「弾薬の装填急げ!!モタモタするなぁ!!」

次から次へとエレベータに乗り戦闘機が飛行甲板へと上げられていく。

私は少しばかり来るのが遅れたせいで最後になってしまうようだ・・・。


私「空の上に飛べず、こんなでかい棺おけの中でジタバタするのは勘弁だぜよ・・・。」

空へとすぐに飛べない歯がゆさが思わず口に出た。

ドン・・・ズン・・・ドドン・・・ドン・・・

母艦レキシントンの激しい対空砲火が開始される。
と、同時にエレベーターに乗せられあがっていく愛機と私。

燃え盛る飛行甲板へと出る。
物凄い対空砲火でろくに声が聞き取れない。
機体に乗り、私の機内のベルトを装着させていた整備員が叫ぶ。

整備員「ぁ・・・あぁぁ!!上空!!真上に敵機!!急降下してきます!!」

私「な!?」

ヤバイ。今の身動きできない状態のところに爆撃されたら。
空母もろとも運命を共にする事になってしまうだろう。

艦橋から飛行甲板を眺めていた空母「レキシントン」艦長。アルバートが叫ぶ。

アルバート艦長「IGADEEN義勇兵の発艦が最後だ!!なんとしてでも上げろ!!」

私「艦長・・・。」

思わず艦長の自分の身を挺してもの発艦を指示する姿勢に自分だけが生き残ろうとしていた恥を知る。
アルバート艦長のためにも、なんとしてでもこのレキシントンを守り抜かねば・・・!!

整備員「うわ!!敵機・・・きます!!!」

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画像:空母レキシントンへ急降下爆撃をかけようとする日本軍戦闘機「紫電改」。

アルバート艦長「くそったれ・・・!!面舵いっぱぁーーい!!爆撃を回避しろ!!」

操舵手「アイ・サー!!面舵いっぱぁぁぁい!!」

指示を受け、操舵手が両手で舵を振り回し、艦を回等させようとする。

アルバート艦長「飛行甲板員に告ぐ!!カタパルトを即射出せよ!!急げ!!」

私「艦長!!私はまだ大丈・・・」

アルバート艦長「黙ってろ!船の上での事はワシの仕事だっ!」

怒鳴りながらも、艦橋からニッコリ笑いながら敬礼をするアルバート艦長

アルバート艦長「貴官の幸運を祈る!!」

私「アルバーート艦長ーーー!!」

カタパルトによって射出されていく愛機。
艦橋にいるアルバート艦長が流れるように消えていく・・・。

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画像:地上攻撃用の爆弾を装備したまま、緊急射出されていく愛機。

と、同時にレキシントンが衝撃に包まれる。

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画像:緊急回等の甲斐無く。紫電改から250㎏爆弾4発をモロに喰らうレキシントン。

アルバート艦長「くっそ・・・まだだ!!まだ沈まんぞ!!対空砲火を止めるな!!撃って撃って撃ちまくれ!!」

機関員「艦長!!こちら機関室!!ボイラーがやられました!!速力急速低下!!」

誘導員「こちら飛行甲板!!艦傾斜10度!!飛行甲板使用不能!!繰り返す!使用不能!!」

アルバート艦長「もう艦載機は全て出した!心配するな!!最後の最後まで、悪あがきをしてやろうじゃないか・・・諸君。」

機銃員「水平線に新たな敵影!!中型機!!雷撃する気だぁ・・!!」

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画像:日本陸軍の四式重爆撃機「飛龍」が雷撃攻撃をかけるべく低空突入を開始する。

アルバート艦長「雷撃を喰らったらもうおしまいだ!!取り舵いっぱい!!!」

操舵員「沈んでたまるか!!取り舵いっぱぁぁい!」

機銃員「敵機魚雷投下!!きます・・!!」

アルバート艦長「・・くっ・・・。」

ズズ・・ズ・・・

ゆっくりとではあるが回等していくレキシントン。

機銃員「・・・?・・・やった!!魚雷回避!!繰り返す!!敵雷撃回避!!」

魚雷はレキシントン後部1㍍ギリギリのところを過ぎ去っていった。
胸を撫で下ろすレキシントンの乗組員。

その頃私は。

私「いかせるか・・・!」

迫り来る日本軍機に対し、獅子奮迅していた。
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画像:味方が混乱に陥る中、日本軍機紫電改を撃破するいがらんぼー。

私「レキシントンへ!!艦が傾斜している!!至急戦線を離脱せよ!!」

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画像:艦が傾斜しているレキシントンを心配するいがらんぼー機。航行するのがやっとの状態のレキシントン。

アルバート艦長「・・・離脱したいのは山々だが、どうやら年貢の納め時のようだ・・・。」

私「え・・・!?・・・ハッ!!」

上空から点のようなものが迫ってくる。

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画像:上空で網を張っていた、別の紫電改が急降下爆撃を仕掛けるべく、激しい対空砲火に怯まず突っ込んでくる。


私「レキシントン!!急速回避せよ!!急げ!!」

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画像:迫る紫電改・・・!

私「ぁ・・・ぁぁ・・・!!」

私は目を疑った。

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画像:レキシントンについにとどめの一撃が放たれた。艦前部に猛攻撃を受けるレキシントン。

機関員「うわっ・・・ぷ!!艦前部より大量に浸水・・・!!こちらの脱出は不能・・・隔壁を閉鎖します・・さようなら!!」

副官「アルバート艦長。前部からの浸水により艦傾斜、ますます勢いを増しています・・・。」

アルバート艦長「・・・総員に告ぐ。退艦せよ!総員上甲板集合!!」

副官「見事な指示でした。しかし・・・我々は行けそうにもありませんね。アルバート艦長。」

アルバート艦長「ふふ・・・そうだな。」

苦笑いしながら艦長は艦橋の隔壁を見つめる。
歪んだ装甲扉。
人間の力では、もう脱出不能だった。

アルバート艦長「ずっとずっと・・・フィリピン沖で日本の大和。長門、榛名の猛攻撃を受けて以来、負け戦のワシだったが。一つだけ胸を晴れる事がある。」

アルバート艦長「艦載機を全て、空へと舞い上げる事ができたのが、ワシの誇りだ・・。」

そのまま付近の自室へと閉じこもったアルバート艦長。

敬礼し、見送る副官。
それが、彼らの最期だった。

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画像:浸水し、沈没していくレキシントン。まだ残る、アルバート艦長と副官を乗せて・・・。

私「レキシントン!!応答せよ!!レキシントン!!」

ザザーーー・・・ガリガリガリ・・・ザーーー

私「くそったれがぁぁああ!!」

怒りに我を任せて任務を終え撤退していく日本軍機を追撃する私。

しかし、それが最大のミスであった。
戦闘機乗りに求められるのは冷静さと、緻密な航空戦略。そして大胆さ。
私は怒りに全てを忘れてしまっていた。

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画像:追撃に夢中になる私に日本軍機が迫る・・・。

ガガガン!!ガン!

私「・・・・!?!?」

被弾して初めて敵機の存在を知る。
敵飛行場上空て、敵機の射撃と、地上砲火に包まれる。
弾丸のシャワーとも呼ぶべき状況の中。特攻する私。

私「せめて・・一機でも道連れにしないと、冥土への道は暗くて仕方ないでしょう?ねぇ。艦長。」

射撃ボタンを押しっぱなしにする。
前方の敵爆撃機から大量の破片が飛ぶ・・・が。

どうやら私の方が限界だったようだ。

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画像:ついに力尽きるいがらんぼー。

私「くあぁ・・・!!」
そのまま密林の中へと消えていく。

アルバート艦長から受けた最期の恩に報いる事が出来なかった不甲斐なさを呪いながら。

私「すまない。艦長・・・」

そこで私は気を失った。

~ラストの一枚~
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画像:コクピットから見た、最後の空母レキシントン

この後急降下爆撃を喰らい撃沈される。艦は沈降した後、火災が弾薬庫に引火。大爆発を起こし、海面から大きな、大きな水柱を上げ。最期の断末魔の爆音が響き渡った。


緊急告知!
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本日13日からFA歴史イベント「フライングタイガース。in中国、ビルマ、インド戦線編」が行われます!

久々の大掛かりな歴史イベントです!
しかも、あの日中戦争で活躍した、米国義勇兵エース部隊「フライングタイガース」編ともなれば、燃えずにはいられませんね!
FAプレイヤーはどしどしご参加を!
もちろん私も参戦しまーす。もちろん連合軍側で!

しかし、ただでさえネタがありすぎて書ききれない状態なのに、さらにここでこんなでかいネタを投入してくるとは・・・。
時間なさすぎて更新しきれない~。うわーん。
けど、心いっぱいイベントを楽しんでこようと思います。
イベントに参戦する全てのパイロットへ。

GOOD LUCK!!!

以下FA公式サイト告知より転載。

基本設定
フライトモデル: アドバンスドライト
(上級をベースに、失速スピン、トルク効果、フラップダメージを無効にしたもの)
チーム変更待ち時間: 5分
命中メッセージ表示なし
マップに敵機表示なし
飛行場ハイライト枠表示なし
敵艦艇はマップに表示
機種タグ表示なし
対空砲AI: レベル1 (最低)
燃料消費率: 3倍

日程
4月13日(木): ラングーンの虎 (Tigers Over Rangoon)
1942年1月、中国戦線で戦った米義勇飛行隊「フライング・タイガース」と日本軍航空隊との戦い。
4月14日(金): インパールの惨事 (Disaster At Imphal)
1944年3月、日本軍がインドのインパール、コヒーマの英軍補給拠点を攻撃。英軍はこれらの拠点を守りきらねばならない。
4月15日(土): マンダレイへの後退 (Back To Mandalay)
1944年12月、マンダレイへと後退する日本陸軍第15軍を英軍が追う。日本軍は英軍の進撃を食い止めねばならない。
4月16日(日): ドラキュラ (Dracula)
1945年5月、日本陸軍第28軍・第33軍の残存部隊がマンダレイから南進する敵軍とラングーンに上陸した敵軍とに挟撃された。日本軍部隊は東のタイへの脱出を図る。

各マップの設定
4月13日(木): ラングーンの虎 (Tigers Over Rangoon)
1942年1月、中国戦線で戦った米義勇飛行隊「フライング・タイガース」と日本軍航空隊との戦い。

開催日時:
  第1ラウンド: 4/13(木) 午後6時~翌午後10時
  第2ラウンド: 4/14(金) 午前8時~正午
  第3ラウンド: 4/14(金) 午後0時半~午後4時半

想定日時: 1942年1月15日
マップ: クルスク
初期シーン配置: GBがマップの大半を確保した状態でスタート
戦車: JPは1トリガーにつき最大15両、GBは最大1両。
    従ってJPはオーバートリガーを気にせず攻撃可能。
    逆にGBは戦車による支援はほとんど得られない。
トリガー: 攻撃=50%、防衛=30%、占領=40%
スコアシステム: 終了時の空港数で判定。両チームに空港4つにつき勝利ポイント1点。

GB機体セット:
  ハリケーン Ia (最大40機)、P-40C (最大35機)、ドーントレス (最大24機)、
  C-47A スカイトレイン輸送機 (最大1機)
JP機体セット:
  A6M2 零戦21型 (九七式戦闘機を想定) (最大50機)、
  Ki-67 飛龍 (最大30機)、L2D2 零式輸送機 (最大20機)

4月14日(金): 4月14日(金): インパールの惨事 (Disaster At Imphal)
1944年3月、日本軍がインドのインパール、コヒーマの英軍補給拠点を攻撃。英軍はこれらの拠点を守りきらねばならない。

開催日時:
  第1ラウンド: 4/14(金) 午後6時~翌午後10時
  第2ラウンド: 4/15(土) 午前8時~正午
  第3ラウンド: 4/15(土) 午後0時半~午後4時半

想定日時: 1944年3月29日
マップ: クルスク
初期シーン配置: GBがマップの2/5、JPが3/5を確保した状態でスタート
戦車: 両チームとも1トリガーにつき最大9両
トリガー: 攻撃=50%、防衛=30%、占領=40%
スコアシステム: 爆撃機空港 18P、33AG 作戦目標。勝利ポイント各5点。

GB機体セット:
  ハリケーン IIC (最大20機)、スピット LF Vb (最大15機)、シーファイア (最大10機)、
  P-38G ライトニング (最大10機)、P-47D サンダーボルト (最大10機)、
  B-25D ミッチェル (最大15機)、B-17G フライングフォートレス (最大3機)、
  モスキート B IV (最大5機)、C-47A スカイトレイン輸送機 (最大6機)、
  ダコタII輸送機 (最大6機)
JP機体セット:
  Ki-43-II 隼 (最大30機)、Ki-61-Id 飛燕 (最大20機)、Ki-44-IIc 鐘馗 (最大15機)、
  Ki-44-IIc-37 鐘馗 (最大5機)、Ki-67 飛龍 (最大20機)、L2D2 零式輸送機 (最大10機)

4月15日(土): マンダレイへの後退 (Back To Mandalay)
1944年12月、マンダレイへと後退する日本陸軍第15軍を英軍が追う。日本軍は英軍の進撃を食い止めねばならない。

開催日時:
  第1ラウンド: 4/15(土) 午後6時~翌午後10時
  第2ラウンド: 4/16(日) 午前8時~正午
  第3ラウンド: 4/16(日) 午後0時半~午後4時半

想定日時: 1944年12月4日
マップ: クルスク
初期シーン配置: JPがマップの大半を確保した状態でスタート
戦車: GBは1トリガーにつき最大15両、JPは最大6両。
    JPは戦車による支援はあまり期待できない。
トリガー: 攻撃=50%、防衛=30%、占領=40%
スコアシステム: 終了時の空港数で判定。両チームに空港4つにつき勝利ポイント1点。

GB機体セット:
  ハリケーン IIC (最大10機)、スピット LF Vb (最大10機)、スピット F IXe (最大10機)、
  P-38G ライトニング (最大10機)、P-47D サンダーボルト (最大10機)、
  P-51D マスタング (最大5機)、B-25J ミッチェル (最大15機)、モスキート FB IV (最大10機)、
  B-17G フライングフォートレス (最大3機)、C-47A スカイトレイン輸送機 (最大6機)、
  ダコタII輸送機 (最大6機)
JP機体セット:
  Ki-43-II 隼 (最大20機)、Ki-61-Id 飛燕 (最大20機)、Ki-44-IIc 鐘馗 (最大20機)、
  Ki-44-IIc-37 鐘馗 (最大5機)、Ki-84-Ia 疾風甲 (最大5機)、
  Ki-67 飛龍 (最大20機)、L2D2 零式輸送機 (最大10機)

4月16日(日): ドラキュラ (Dracula)
1945年5月、日本陸軍第28軍・第33軍の残存部隊がマンダレイから南進する敵軍とラングーンに上陸した敵軍とに挟撃された。日本軍部隊は東のタイへの脱出を図る。

開催日時:
  第1ラウンド: 4/16(日) 午後6時~翌午後10時
  第2ラウンド: 4/17(月) 午前8時~正午
  第3ラウンド: 4/17(月) 午後0時半~午後4時半

想定日時: 1945年5月1日
マップ: Classic II
初期シーン配置: JPがマップ大半を確保した状態でスタート
戦車: GBは1トリガーにつき最大6両、JPは最大1両。
    JPにはAJ72からDD72に次々と向かう戦車列あり。
艦船: GBに空母3隻、位置 AU111, AM111, AM117。撃沈された後は再出現なし。
トリガー: 攻撃=50%、防衛=30%、占領=40%
スコアシステム:
  ・JP戦車の10%が目的地に着く度にJPに勝利ポイント1点
  ・JP戦車の10%が破壊される度にGBに勝利ポイント1点
  ・GB空母1隻撃沈につきJPに勝利ポイント3点

GB機体セット:
  スピット LF Vb (最大5機)、スピット F IXe (最大10機)、スピット F XIVe (最大5機)
  P-38L ライトニング (最大5機)、P-47D サンダーボルト (最大10機)、
  P-51D マスタング (最大10機)、B-25J ミッチェル (最大10機)、モスキート FB IV (最大10機)、
  モスキート FB XVIII (最大2機)、B-17G フライングフォートレス (最大3機)、
  C-47A スカイトレイン輸送機 (最大5機)、ダコタII輸送機 (最大5機)
JP機体セット:
  Ki-43-II 隼 (最大10機)、Ki-61-Id 飛燕 (最大10機)、Ki-44-IIc 鐘馗 (最大25機)、
  Ki-44-IIc-37 鐘馗 (最大10機)、Ki-84-Ia 疾風甲 (最大10機)、
  Ki-84-Ic 疾風丙 (最大5機)、Ki-67 飛龍 (最大19機)、L2D2 零式輸送機 (最大1機)
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# by igaranboo | 2006-04-13 16:43 | FA

FA歴史イベント ~沖縄戦線編~ 第1話。

一昨日、FAにて「歴史イベントin沖縄」が行われました。
そのイベントでの激闘をダイジェスト版として複数話に分けてお送りします。
今日はその第一回を書きたいと思います。ジャジャーン。


時は1945年。
枢軸国ドイツはソ連、アメリカ、イギリス連合軍の総攻撃を受け、無条件降伏するに至った。
そう。ついにヨーロッパ戦線での戦闘は終結したのだ。
我がソ連空軍親衛政略爆撃隊ことTAC隊も、争乱を終え、今はドイツにいる連合軍兵にビールなどの支給品を輸送する平和な日々を送っていたのだが・・・。

突如として、運命は予測とは裏腹に、皮肉な形で裏を返す事となる。
我々TAC隊。
私ことIGADEEN。雷さんことLYDEEN。しろちゃんことSIRODEENは、ヨーロッパ戦線での働きを称えられ、今だ降伏に至らず激闘を繰り広げている東洋の島国。
「日本」への移動を命じられる。
ソ連空軍の代表として。苦戦するアメリカ軍の支援に回らされる事となった。


米軍空母に合同乗艦させてもらってからはや数日。
狭い艦内で世間話に華を咲かせている私達TAC隊。

私「いやぁ・・・しかし。日本・・・ですか。場所は「沖縄」。聞いた事もない場所ですね。」

雷さん「独特の文化で栄えている島国らしいよ。ほら・・・我が祖国も一応は日本と戦闘したことあるんだよ?1941年頃に中国とか満州で。」

私「あぁ、あの世に言う「満州事変」ですか。しかし、なんで今更こんな極東に送られなければいけないんだ・・・。もう戦闘はコリゴリなのにさ・・・。」

雷さん「ハハ。どうしても同志スターリンは、アメリカに貸しを作っておきたいんだろうね。しかし、この沖縄という所。聞いた話では常夏の南国らしく、リゾート地みたいだそうだよ。」

しろちゃん「えー!?本当ですかぁ?!着いたら日焼けするっス~♪」

雷さん「あんまり焼きすぎるなよぉ?俺達はこういう常夏には慣れてないんだから体調壊さないようにしないと・・・」

しろちゃん「大丈夫っス♪体だけは丈夫っスから♪」

私&雷さん「若さ・・・か・・・(ヘコみ」

ズズズ・・・ズゴォオオォォォン・・・

艦内が激しく揺さぶられる。

私は艦内を通りかかった米海軍士官に尋ねる。

私「おい!!この振動は!?何事だ!!」

米海軍士官「て、敵襲です!!!日本機が我が艦を発見し、爆撃を仕掛けてきました!対空射撃及び、護衛機が奮戦しておりますが・・・」

雷さん「もういい!・・・これは、早く離れないとヤバそうだな。格納庫に向かうぞ!しろちゃん!いがさん!」

私&しろちゃん「りょ、了解!!」

比較的艦内の底にある士官室から格納庫のある艦内上へと階段を通路をいくつも行き来し、駆け上がる。
そこにはすでに装備を施された米海軍機がズラリと並んでいた。

私「私は戦闘機で発艦し、活路を開きます!!しろちゃんは援護を!雷さんは爆撃機で敵飛行場攻撃を・・・!!」

しろちゃん「りょ、了解!!頑張ります!!」

雷さん「おっしゃ。まかせとけい!」


整備員「おーし。ゆっくりゆっくり!いいぞー!エレベーター上げろーー!!」

私はコクピットの中で呼吸をする。
中は暗い。
機体が乗せられたエレベーターが。カン、カン、カンと乾いた作動音を響かせ上へと押し上げていった。
やがて天井から眩しい太陽の光が降り注いだ。

ガコン・・・
エレベーターは鈍い音ぼ響かせ、機体を飛行甲板まで持ち上げると停止した。
急降下爆撃を喰らったのであろうか。
艦内では分からなかったが。後部の飛行甲板が爆撃によって穴が開き、燃え盛っていた。

今は敵機が去ったらしく、防御機銃員も手伝って消化活動に勤しんでいた。
忙しく動き回る誘導員。
飛行甲板の真横から誘導員が旗をバタバタと動かす。

発進用意良しの合図だ・・・。

エンジンを始動させる。

数秒して機体がガクンと、猛烈な勢いで加速していく。
機体下に装着されたカタパルトが機体を引っ張りあげる。
グングンと迫る海。
前方飛行甲板ギリギリのところでスティックを引く。

今。沖縄戦線での初出撃が始まった。
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画像:燃え盛る米軍の航空母艦から発艦する私のF6-F3ヘルキャット艦上戦闘機。投下式の増槽燃料を装備している。

Yak-3のような軽戦闘機とは正反対の重装甲を施されたヘルキャットの操縦桿は重い。
重いが・・・しかし、格闘戦を重視して設計された機体なだけに速度が乗るとじゃじゃ馬から素直な名馬へと変わっていった。
なるほど・・・悪くない。
私に続いて、雷さん、しろちゃんもエレベーターをあがり、飛行甲板へと姿を現すと青く美しい海へと飛び出していった。

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画像:発艦する雷さんのアベンジャー艦上攻撃機。地上攻撃用のロケット弾を多数装備している。

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画像:発艦し、車輪格納中のしろちゃんのF4Uコルセア艦上戦闘機。投下式槽増燃料を2個装備している。

雷さん「さぁ!日本軍の連中にソ連式の戦い方ってのを見せてあげようじゃないか!」

士気を高め、空中集合した我々は一路、近場に位置する日本陸軍基地急襲へと向かう。

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画像:発艦した空母上空で旋回し、別れの挨拶をするいがらんぼー機。ここまで送ってくれた母艦の無事を祈らずには居られなかった。

母艦を発艦してからはや数分。早くも基地上空へと差し掛かるTAC攻撃隊。

しろちゃん「あ、いがさん!!敵機!!敵機がいましたーー!」

私「槽増投下!!空戦用意!!突っ込むよ!」

しろちゃん「ラジャー!任せてください!」

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画像:敵機を発見し、槽増を投下する私としろちゃん。戦いの火蓋は切って落とされた!

こちらが敵機に被る形となり非常に有利。
私はこれ見よがしに急降下し、敵に一撃を与えようと試みる。
急降下のGで体がきしむ。

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画像:日本陸軍の最新鋭機5式戦闘機へ急降下射撃を開始するいがらんぼー機。

私「くそ・・・こいつ・・・やる!!」

射撃を開始した瞬間にフラップを展開、ふわりと敵機は浮いたと思うと、捻り込むようなバレルを描いて回避した。
私も負けじとフラップを展開し、ひねりこもうとする。

私「喰らえ・・・!!」

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画像:多少被弾し燃料を噴出すも、捻りこもうとしてくる5式戦。回り込もうとするいがらんぼー機。

その頃、雷さんのアベンジャー攻撃機も基地上空へと刺しかかろうとしていた。

雷さん「こちらLYDEEN。基地施設を射程に捉えた。これより地上攻撃を開始する。戦闘機隊へ、Good luck!」

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画像:雷さんのアベンジャー攻撃機から搭載する全てのロケット弾が発射される。目標は前方の大型ハンガー。ロケット弾は一直線に目標へと飛んでいく。

雷さんがロケット弾攻撃をしている頃。私はついに5式戦を照準機に捉えようとしていた。
しかし、ベテランパイロットに操られる5式戦はなかなか思うように照準機に入り込んでくれない。
右へ、左へと見事に緊急回避していく。

私は深呼吸し、相手の未来位置へとヘルキャットに搭載されている12,7ミリブローニング機銃6門から吐き出される機銃弾をばらまいていく。
不確かな手ごたえ・・・しかし!

急にふらっ・・・と落ち込んだ5式戦。
照準機の電影射撃線へとドンピシャに当てはまった。
射撃ボタンを押しっぱなしにする。
ヘルキャットの下部翼面からは大量の薬莢が吐き出される。

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画像:ヘルキャットのコクピットから見た5式戦。激しく12、7㍉機銃を浴びせかける。確かな手ごたえを感じた。

バキン・・・
被弾に耐えられなかった5式戦はついにやしの木の群生する森へと落ちていった・・・。
緊張感がほぐれ、頭にびっしょりとかいた汗を拭う。

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画像:ついに5式戦を仕留める事に成功したいがらんぼー機。バラバラと落ちて行く5式戦。

雷さんから緊急無電が入る。

雷さん「くそったれ・・・地上砲火にやられてエンジンが止まった!!母艦には帰れそうにない!!・・・出来る限り母艦方面に離脱し、着水する・・・!!」

しろちゃん&私「ら、雷さん!!」

私「このまま日本軍が黙っているはずない!着水が済むまで援護します!!」

雷さん「サンクス・・・援護頼む!!」

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画像:被弾し、エンジンが停止してしまった雷さんのアベンジャー攻撃機の下を援護飛行するいがらんぼー機。

雷さんが無事に逃げられるように目を皿のようにして、あたりを見回す。
迫り来る日本軍機。
弱っている雷さんの機体へと突き進んでいく。
操縦桿を握る手が強くなる。

私「い、いかせるかあぁぁあ!」


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画像:雷さんへと向かっていく日本軍機疾風の尻に着き、精密射撃を浴びせかける。

私「落ちろ!落ちろ!落ちろ!落ちろ!落ちろぉぉおお!」

威力は弱いものの、高い連射力と6門の砲火を揃えるブローニング機銃が吼える。
疾風に吸い込まれるように曳光弾は消えていく。
破片が散らばり。疾風の左翼から燃料が吹き出し・・・。

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画像:多数の弾丸を浴びせ、疾風撃破に成功する。

雷さん「ありがとう、いがさん。なんとか無事に着水できたよ。・・・もうすぐすれば米軍のカタリナ飛行艇が救助にきてくれるらしい。貴官の幸運を祈る!!」

無事着した愛機から身を乗り出し、空に向かって敬礼する雷さん。
その暖かな声が、レシーバーに伝わって聞こえてくる。

と、油断したその時だった!!

目の前に大きく写る日本軍機!!

私「ベツの5式戦が潜んでいたのか!?」

私の意識とは別に、すでに指は発射ボタンを押していた。
お互いに頭を向け、激しく撃ちあう2機。
互いに激しく被弾する。
鉄板を叩いたような音が響き渡る。
割れる防弾ガラス。

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画像:5式戦との遭遇戦。ヘッドオンで激しく撃ち合ういがらんぼー機。発火する5式戦。

こちらの装甲の厚さが功を奏したのか。
5式戦は発火したかと思うと、そのまま海へと消えていった。

敵は消えた。しかし・・・息は抜けなかった。
なぜならば。

先ほどのヘッドオン射撃で、エンジンを激しく打ちぬかれた我が愛機は、すでにエンジンが被弾で故障し、停止してしまっていたのだ。
進む推力を無くし、滑空していくヘルキャット。
迫る海面。

私は前方視界を確保するために急いで右手を伸ばし、電影射撃照準機を押しのける!
しかし、すでに遅かった。

プロペラは海面を激しく叩き、水しぶきが飛ぶ。
機内が衝撃で揺れた。

もうだめか・・・!?
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画像:海面に無事着水するいがらんぼー機。激しく水しぶきがあがる。

ふぅ・・・・・・。
深呼吸し、通信機が壊れていないか確認し、付近の友軍へと連絡する・・・。

私「こちら・・・ソ連軍義勇兵IGADEEN。ポイントC4で無事着水した。救援を要請する・・・。」

その通信を聞きつけていたのか。
雷さんのクスクスと笑う声がレシーバーから聞こえてきた。

苦笑いしながら、浮かぶ愛機の翼面に座り込み、煙草を吸う。
お互いに無事着水しようと、生き残れた悦びをかみ締めながら。

そして数時間後。私達は米軍のカタリナ飛行艇に救助され、その日の作戦行動は終了した…。
空を見上げると、沖縄の入道雲が、どこまでも広がっていた。



~ラストの1枚~
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画像:私と雷さんが無事着水するに至るも、しろちゃんだけは生き残り最期まで奮闘していた。日本軍基地上空で最期まで奮闘するしろちゃんのコルセアをパシャリ。


しろちゃん「雷さん!いがさん!どこっスかー!?一人にしないでーーーっっ」

通信機にしろちゃんの切ない声が響いた。
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# by igaranboo | 2006-04-12 05:35 | FA

~新生FA 始動~

どうも、最近TAC隊でFEというバッタモンのゲームやっている反逆者がいるではないらしいか!?シベリア送りだ!!と言われガクブルしているイガランボーです。

つい数日前。ついにFAはバージョン3,9へとUPしました!
久々の大規模なアップデートで、全機種の機動面などの見直し。
補給路の新たな破壊。(補給列車の通り道の橋を破壊しておくと列車転落など。)
新たな戦略・・・はたまた今までの戦略では通じないような新しい世界となりましたね。

早速シロちゃんとロッテ(2機編隊)で出撃したのでレポートしたいと思います。

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画像:記念すべき3,9バージョンアップ後の初出撃。手前のLa7がシロちゃん。奥のYak-3が私。

シロちゃんの話では、Yak-3は以前の高機動がかなり削減され、弱くなったと聞いた。
逆にLa-7は機動性が増し、速度性能も少し増加したらしい・・・
Yak-3は以前の機動性がありえなかったので仕方ないとはいえ・・・長年Yak-3に乗り続けて生粋のYak乗りの私としては不安を覚える初出撃となった。

シロちゃんと私のロッテは一路。北東に位置するUS(アメリカ軍)の侵入を抑えるために出撃していく・・・。

味方の戦車工場を攻撃中のUS機を見つけ、上空から飢えた鷹のように襲いかかるTAC戦闘機隊。

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画像:反転上昇し、敵機に再攻撃を仕掛けようとするイガランボー機。

急降下を開始する。速度計がみるみると跳ね上がり。高度計の針は物凄い勢いで落ちて行く。
照準機に大きく写るP-51ムスタング。もう、逃げようはなかった。

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画像:上空の死角。太陽の中から闇討ちするいがらんぼー機。敵機に弾が吸い込まれていく。

相手が完全に戦闘不能になるまで容赦なく射撃ボタンを引きっぱなしにする。
相手が被弾する音がこちらにまで聞こえてくる。
距離10㍍程で急旋回し、相手を避けると、バラバラに砕け散ったムスタングは地面へと吸い込まれるように落ちていった・・・。

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画像:ムスタングの最期。上空旋回するイガランボー機。

その頃。別の敵機と交戦していたシロちゃん。
若さなのか・・・誰よりも空戦技術の向上が著しく、私と互角か、それ以上の能力を持つ戦闘機乗り。
援護の必要がないほどに有利に戦闘を開始していた。
今まであまり乗っていなかった機体La-7に機種転換したために、慣れないのでは・・・という心配もあったが、その必要もなかったようだ。

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写真:得意の捻りこみ攻撃を仕掛けるシロちゃん機。この技から逃れられる者はそうはいない・・・

しろちゃんの乗るLa-7から、強力かつ凶悪な20㍉機関砲3門が放たれる。
相手はP47Dサンダーボルト。
とにかく固い、防御力重視の重戦闘機。
しかし、その防御力を持ってしても、20㍉機関砲弾の貫通は防げなかったようだ。
運動翼の部分に数発被弾する。着弾と同時に炸裂し、完膚なきまでに痛めつける。
運動翼を失ったサンダーボルトはそのまま森へと消えていった・・・。

私「敵機撃破!!脅威の消失を確認!」
しろちゃん「P47撃破です~~~!」

しろちゃん&私「え!?いがさん(しろちゃん)も!?w」

どうやら二人同時に撃破していたようだ・・・
変な意味でも気が合うというか・・・。
いやらしいコンビだ・・・w

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画像:敵機を撃墜し、意気揚々と空中集合し、編隊を組みなおす私としろちゃん。

さらにUS戦車工場上空での制空戦は続く。
USはどうしてもこの戦車工場を我がSUに渡したくないようだ。

しかし、US機の高度は低い。再び上空から反転降下し襲い掛かる

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画像:しろちゃんの獲物を奪い取るいがらんぼー。

しろちゃんが丁度コルセアを釣っているのが見えた。コルセアはすでに速度エネルギーを使い果たし、空中停止している状態。
しろちゃんは襲い掛かる寸前。
そこに高速で私が突入し、機銃を浴びせ撃破する!

しろちゃん「あぁぁ~~~!!おいらが釣ったのにーーー!!」

私「へへっへ。戦場では早いもの勝ちだぜぃ・・・w

しろちゃん「いがさん汚い~!返してー!w」

私「し、失敬な!!もう援護してあげないぞーー!w」

我が軍有利なせいか、こんなやり取りも行われていた。
後に起こる事を考えれば、まだこんな状況だからいえることであったのだと思う。

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画像:2機目の敵機も撃破。これもしろちゃんから横取り。orz

しろちゃん「また取られたーーー!!しかもハナクソつけてるぅ~w」

ハナクソとは。
5機連続撃墜した者にのみ与えられる小さい星型のエースマーク。
しかし、星には見えずハナクソなので。ハナクソと呼ばれる。

私「うひひw しろちゃんの玉の輿でゲッツ!」

さすがに懲りたのか、US機は来なくなった。
いまのうちにUS戦車工場に駐屯しているUS戦車部隊に襲い掛かる。

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画像:US戦車隊のシャーマン中戦車に機銃掃射を掛ける。ラジエーター部分を狙い撃ち。

私と同時に攻撃を開始したシロちゃんも今までとっておいたロケット弾を一斉掃射する。
地面から爆煙が上がり、そして・・・。

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画像:ロケット弾攻撃で見事にシャーマンを撃破するしろちゃん。GJ!

私も負けじと機銃掃射を続ける。
戦車工場に配備されている対空砲火もキツく。翼面に被弾し穴が開いていく・・・。
残弾は少ない。
残り少ない12,7㍉機銃を全てシャーマン中戦車に当てる・・・これでどうだ・・・!?

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画像:根性の機銃掃射で戦車を撃破するイガランボー機。

やった~~~!

しろちゃん「おぉ、よくYakのか弱い機銃で破壊できましたね・・・w」

私「Yak乗りの「愛」ができる技ですよ!」

しろちゃん「・・うへw」

しろちゃんに呆れられているうちに、燃料も弾薬も底をついてきたので一時帰還する二人。

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画像:なんとか燃料を垂れ流しにしつつも帰還できたいがらんぼーのYak-3。

帰還するとそこには、BGN隊でいつもお世話になっているサクロさんのLa-7が駐機していた。

しろちゃん「あ、サクロさんだー!」

私「サクロさん、どもー!」

サクロさん「おや、ども~っ。どうです?これからLa-7 3機で出撃しません?w」

しろちゃん「いいですね~w」

い、いや・・イカンよしろちゃん!私はYak乗りとしてYakに乗り続けなければ・・・Laに浮気するわけには・・・。

私が悩んでいるとしろちゃんがひとこと。

しろちゃん「Yakちゃんは一回くらいの浮気なら許してくれるらしいですよ?w」

ぶっっ。

というわけで・・・。
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画像:なんだかんだで出撃しちゃう三人。一番後ろしろちゃん。二番目私。一番前がサクロさんのLa7

USの防空網は甘く、すんなりとUS本拠地まで侵攻する3機。
しかし、ここでUSの反撃が始まる。
もてる力を振り絞り、かなりの数の機体を2部隊に分け、2方向同時攻撃を仕掛けてきた。
北西と北。どちらもかなりの数。
とてもではないが、数では私達はかなわない。

サクロさんは北西方面支援のために編隊を離れていった。
私としろちゃんは北からのUS侵攻を防ぐために本拠地付近にいるUS機に突入していく・・・。

しろちゃん「う、うわ!!凄い数です!!US機・・4・・・いや6!!!」

私「うひー・・・これはやばいねぇ・・・2VS6かぁ!!」

しろちゃん「ど、どうしましょう!?」

私「けど、ここは防がないと味方の基地がヤバクなる!突入するよ!お互い援護して死角なくそう!それならやれるはず!」

しろちゃん「ら、ラジャー!!い、いきます!!」

敵機の塊に突入していく。
気づき散開する敵機。その数6。
余裕のあるうちに少しでも数減らさなくては・・・!!くらえ!!

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画像:突入射撃で一撃離脱するいがらんぼー。

うお・・・確かにLa-7凶悪なくらいに強くなってる・・・。
しかも・・・20㍉3門の威力ってこんなにあるのか!

普段Yak-3だとかなり被弾させないと折れないコルセアを一撃で葬り去れる火力におどろく・・・。

と、思っていたら後ろにつかれていた。
くそ!追いつけるくらいに速度つけてるやつがいたのか!!き、機種は!?

見ると白い機体・・・P-51ムスタング。こいつは速度をつけさせるとかなり厄介になる。
すぐにしろちゃんに援護要請する。

私「しろちゃん!けつにつかれた!援護求む!!」

しろちゃん「らじゃー!そのままそのまま・・・あ、左旋回をしてください!」

私「あいよ!!一撃で頼むよ!回避してるけど持ちそうにない!被弾しそう・・・!!」

しろちゃん「・・・任せてください・・・。敵機補足・・・。」

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画像:敵機からの猛射撃を受ける私。得意のバレルで回避する。後ろからジワリと迫るしろちゃん機。

敵機「!!??」

やっとシロちゃんから狙われているのに気づいたのか。急旋回して逃げようとするがすでに遅かった。
しろちゃん得意の精密射撃が襲い掛かる。
翼の運動翼がバラバラと落ちて行く。

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画像:しろちゃんの一撃が炸裂!翼がバラバラになり飛行不能に陥るムスタング。低空を通過していくシロちゃん機。

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画像:下からの同画像。しろちゃんお見事。

着々とUS機の数を減らしてはいるが・・・
次々とUSの増援が到着し、追い詰められていくTAC戦闘機隊。

速度を失いつつあったしろちゃんにコルセアがにじりよる・・・。
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画像:襲い掛かるコルセア。速度をつけ逃げようとするシロちゃん機。

しろちゃん「うわぁ!?尻に着かれた!!我被弾!!援護求む!!」

私「!!?。待ってて、すぐいく!!」

コクピットから覗くと低空でもがき苦しみ、被弾した穴から燃料を噴出しているシロちゃん機。
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画像:必死にバレルロールで敵の射界を回避しようとするシロちゃん機。しかし、しつこく追ってくるUS機。

エンジン最大出力!!
急降下し、援護に向かう!!
しかし・・・・・・!
距離が少し離れていて射撃できない・・・!!

あと1500ft・・・あと1000ft・・・もうすぐもうすぐ・・・。
しろちゃんの危機に緊迫感を味わいながら、1秒が長く感じる感覚に陥りながら追尾した。ただ、ただ追尾した。

シロちゃん「うわ・・・!フラップがやられた・・・!!操縦不能!!うわぁぁぁぁぁぁ」

私「しろちゃん!!機体を引き起こせ!!しろちゃーーん!」

そこで通信は途絶える。
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画像:ついにUS機の攻撃に撃破されてしまったシロちゃん。その上空を通り過ぎていく撃破したコルセア。

くそ・・・せめてしろちゃんの仇は・・・討つ!!

上空から襲い掛かる。機銃が焼ききれそうなくらいに撃ちまくりながらヘッドオンを仕掛ける。
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画像:しろちゃんを討ち取ったコルセアに攻撃を仕掛ける。とにかくがむしゃらに撃ちまくった。

依然敵の増援は止まる事なく、1VS5にまでの状況に陥る。
しかし、せめて弾がなくなるまでは引くわけにはいかない!!

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画像:少しでも隙を見せた敵機に襲い掛かる!!撃破。

次から次へとくる敵機。交わしては撃ち。かわしては撃つ。

被弾しない限りはまだ戦える・・・!

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画像:バレルロールで交わし追い越した敵に追撃射撃をかける!

いかんせん数が多い。
多少の被弾は仕方ない・・・!
すぐに被弾箇所を調べ損害を確認する。
まだだ・・・まだいける!!
味方の増援がくるまでは・・・耐え抜く!!

どれくらい戦っただろうか。

やっとレーダーに赤い反応・・・
味方がきてくれた・・・!!

あとは去るのみ・・・生き残るのみ・・!
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画像:去り際に、あまった弾薬を全てぶつけるイガランボー機。撃破!

対空砲火と味方機、敵機が入り乱れる空戦域を離脱する・・・。
はじめは真横にいたはずのLa-7。しろちゃんの機体がいないことを除けば。
空はいつもどおりの青さだった。

まだまだ自分のふがいない一面を責めながら。空港へと着陸する・・・。
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画像:なんとか生き残り空港へと着陸するいがらんぼー機。

短いような、長いような。
3,9初日のUSとの激闘はここに幕を閉じる。


~あとがきのようなもの~
今回の戦記はグダグダになってしまいましたね('_`; )スミマセン。

さぁさ、新しく始まったFA3,9バージョンですが。
かなり変わって面白くなってきましたね~。
今までこれをやれば大丈夫という動きができない!
かなり空戦機動の幅も広がったような気がします。
ホントにッ無駄な動きをすると後々止まった的になるような気がします。

Yak-3は乗った感想は。
以前より旋回できない。低速になると何もできない。
被弾…とくに20ミリクラスをよく面に喰らうと旋回すら困難になるか弱さ。

しかし、以前より弱くなったとはいえ。まだまだ現役です。
La-7よりも曲がりますし、その機動性を武器にすれば相手を罠にはめることもできますね。
以前よりもデリケートに扱う必要はありますが。これといって弱すぎる!!という印象はうけませんでした。
Yak乗りの皆さん!まだまだ希望は捨てる必要ないですよ!ヽ(´ー`)ノ

La-7なんぞに負けてたまるかー!
Yak乗りの愛をみせてあげるわ!w(変態
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# by igaranboo | 2006-04-08 15:14 | FA
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

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